かぐらさん
のうた一覧
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白水木、花水木夜にきしんで房ひらき外車は雪にまみれて消える
平成二十四年六月十六日
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新しい紫蘇上げひとつ浮かせつつ一不安者は星を見透けた
平成二十四年六月十四日
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抱擁と桜を重ね針をうつ あなたはスタンドグラスなり割りおり
平成二十四年六月十日
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わたしを窄みに戻してくれたぬばたまのきみの全てが稚息なり踏む
平成二十四年六月九日
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種つけし朱花みちがえて余年なく白い皐月富士あたらしい
平成二十四年六月一日
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沫さんと末さんは夜を越えられり 文壇 旅券を渡すからだろ
平成二十四年五月三十日
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文化屋の近くの書店かみしつ雌 店内電話に歴史ありけり
平成二十四年五月二十七日
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一足の靴下の為 鉦印を廻していたり埃ふらぬ夜
平成二十四年五月十七日
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角谷といえば図書館の銀座譲らない もうひとりゆくターザン痩せおり
平成二十四年五月十五日
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ぽこなっつぽこなっつミルク胡桃ありてアメリカ豆は遠くなりけり
平成二十四年五月十四日
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馬羊、母をかえして下さいと誤解を正すひとが傘開く
平成二十四年五月十三日
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ん、で終わり りんす 膵臓 たまごっち、僕の結婚式は終らない
平成二十四年五月十日
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アイリスは実家の猫として子守唄、ハイホーがいいと思って避けり
平成二十四年五月七日
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マイクタイソンが刺青という漢字かくしおりて日常の写真たち
平成二十四年五月四日
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兄として孤独をこほりとして歌う日曜日から進まぬ時間たち
平成二十四年五月一日
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鍾乳洞生まれの命はり見上げては瞬間として伸びてゆく枝
平成二十四年四月三十日
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指先をしっかりものとして廻すかりたまんまのチョコレート・バー
平成二十四年四月二十九日
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日本とは二人を逃がしてみることの損をしらずに話すことだよ
平成二十四年四月二十八日
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えてしても小指を足さぬさ こわくない 感じることが先にあるので
平成二十四年四月二十八日
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各駅 電車は緑 ひらひらなり 夜の灯を抜けて虎が怯えおり
平成二十四年四月二十七日
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