かぐらさんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- こんぎつねＹの行方を追いかけて下神明でふるおれと雨 平成二十四年六月二十八日 1 もっと見る
- 羽ふかし震えていたり小野よまば通つていたり紅葉おかえり 平成二十四年六月二十七日 1 もっと見る
- 火よ煮てとうわずりなまま隠さんとして白房のいないゆうぐれ 平成二十四年六月二十六日 1 もっと見る
- こんこんと清酒のことは顔変えて指をよこしたきみにつくなり 平成二十四年六月二十六日 1 もっと見る
- 熱室のふたり聖書をめくりおりミモザ藻の髪おろしたあなた 平成二十四年六月二十六日 1 もっと見る
- 川のうた泡沫方々ふれられずヴィアン忌 どちらの花か知らない 平成二十四年六月二十五日 1 もっと見る
- 黄帽ちよちよ淡水やＧｅｎｅｔの落ち児ｔ夕夜遊んでおられる 平成二十四年六月二十五日 1 もっと見る
- 飼い猫の仕事の方がふえてゆき僕は弱視を愛す安悟だ 平成二十四年六月二十四日 1 もっと見る
- すき焼きを煮物とあわせ和歌妻は支度のあとで作り始める 平成二十四年六月二十三日 2 もっと見る
- 和人形なくふりしきる朝夜の錦酒に季節は移ろいひかる 平成二十四年六月二十三日 1 もっと見る
- 格別な卵の味は人の乳 気にしない ひとの関係は甘い 平成二十四年六月二十一日 1 もっと見る
- なくすことラスクと軽くなりまして玖珠たま好きになっていたひと 平成二十四年六月二十一日 1 もっと見る
- はりつめる夜に突き刺さる愛ひとつたち飛行士はまた想いではない 平成二十四年六月二十日 1 もっと見る
- 灯りゆきともゆきとまた聞き違え夜は姉さんの雪地とならん 平成二十四年六月二十日 1 もっと見る
- 兄として主語失なった青年はまた白色の顔を愛している 平成二十四年六月二十日 1 もっと見る
- 妻多き若者よわれ桃源郷 ひと抜かれしてつややかな夏下 平成二十四年六月十九日 1 もっと見る
- らのままで細き指さしならす今朝ふたりで歌うｓｔａｎｄ ｂｙ ｍｅ 平成二十四年六月十九日 1 もっと見る
- 白浜になってちりかみ鳳仙花 舎弟は泥の上に吹くばら 平成二十四年六月十八日 1 もっと見る
- 貝柱雪をそなえて恋をときほぐし血管しずかに脈を上げつつ 平成二十四年六月十八日 2 もっと見る
- 夜ふかしシロアリは行く心臓へぼくは蓮の花咲かすため行く 平成二十四年六月十六日 1 もっと見る
