かぐらさん
のうた一覧
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夏炉ひとりみちつづくことアイリスの重さにきみを忘れるころだ
平成二十四年六月一日
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神知りとふ歌なき日本のロック屋は雲が白いと知っているのさ
平成二十四年五月三十一日
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カラオケへゆく「入」つまり古典主義 新聞丸めて歩く初夏なり
平成二十四年五月三十一日
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おとせ夜の中にみちりうどんげの花着つ川辺には大人の涕
平成二十四年五月三十日
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白い骨を青空にまくそら欠けてもう一枚の葉の終りよう
平成二十四年五月二十九日
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先週はタコ公園のノスタルジイ青いテープを爪へ透かして
平成二十四年五月二十八日
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この冬と想え市ふたり歌ひとつ軍艦にまた蒸す児ありけり
平成二十四年五月十九日
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蒲田駅という言葉に導かれ公園へ行くラーメン屋あり
平成二十四年五月十八日
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評価してほしいらくだのこぶは失くみなさんの力の中の油あり
平成二十四年五月十五日
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明日へのトマトの声と聞こえずに上手にわたしにふりむく叙位や
平成二十四年五月十一日
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マルケイと赤い毛糸がかかりおり 昨夜 わたしは噺家 失いおり
平成二十四年五月十一日
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インシュリンを手に入れたいと願いつつ壁街におり 山羊のしりとり
平成二十四年五月六日
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いつか掘ったとかげの骨の匂いさえかすか大人しい夏を感じおり
平成二十四年五月五日
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エトランゼ 行方知らずの山の声を聞きし先輩 凪がれ かれ
平成二十四年五月五日
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不動さん 蒸す 退きの塩屋からギンサバの来る青芝の庭
平成二十四年五月四日
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羽虫 夏の灯に墜ちるグラスたちから夜に落ちるまで紫のむし
平成二十四年五月四日
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ビードロと泥警しないようにせし和紙 トラクターの運転も知らず眠りおり
平成二十四年五月三日
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ふくよかな鉄の輪から出てきたものさえと季節は終わり罪の果実や
平成二十四年五月一日
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スノウとうふ在ったら男性名詞かと名をとりあえず痘にしており
平成二十四年四月二十九日
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田柱を伐りたいわたしは若くなり二十五年も生活をうりす
平成二十四年四月二十八日
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