かぐらさん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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この家を棺にしようと語り合い半日何も食べないふたり
平成二十三年十一月十一日
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来世にも白いベンチに腰かけてこうして来世の話をしよう
平成二十三年十一月九日
5
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ひとひとり去ってしまった東京をながめて今朝もココアを飲もう
平成二十三年十一月八日
3
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お酒でも買ってくるよと出て行ってそれきり帰ってこなかったひと
平成二十三年十一月七日
4
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胡桃の葉なでつつ静かに交わしあうキスの最中に終わる戦争
平成二十三年十一月六日
4
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「悪の華」パチパチ炉へとくべるのも君を迎える準備のひとつ
平成二十三年十一月四日
2
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火を見つめ忘れていった雨の中膝を抱えて待ったことなど
平成二十三年十一月四日
1
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二人乗りボートをひとり漕ぐ秋の終わりの合図を知らないのです
平成二十三年十一月四日
3
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会うたびにきみの体は痩せてゆき それを許した爽秋の日々
平成二十三年十月十五日
3
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つめたい頬へとくちを寄せるたび背中の翅はしずかにひらく
平成二十三年十月七日
2
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目が覚めてとなりにわたしがいないなら一度でいいから捜しに出てね
平成二十三年十月六日
6
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夜明けて月より白いきみの脚そっと水面に揺らいでいたり
平成二十三年十月四日
6
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右肩にきみが頭を寄せたときふたりは夜の中心でした
平成二十三年十月三日
4
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きのふまでかをりし花はきみの去るつめたき昼の傍にありけり
平成二十三年十月三日
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秋のその名残りのために早起きしつないだ指をゆっくりはなす
平成二十三年十月二日
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