かぐらさん
のうた一覧
(カテゴリー:時事 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
言葉なく原爆忌終え負うたれば問診評に書かれし 健康
平成二十四年八月六日
3
もっと見る
あおによしこの国はまだ夏めいて子供のように指を銜える
平成二十四年七月二十日
2
もっと見る
朝日とは夕日のことと感じをりて愛しています から口語日常
平成二十四年七月十四日
2
もっと見る
あじさいは童女の比喩とうたかたりからくりの花いちろへかえる
平成二十四年七月十日
2
もっと見る
先輩の結婚式にも出られずに酔いを得ること さらさら歩く
平成二十四年七月二日
0
もっと見る
しかたなく瞳は光りおり夜の紅葉から酔い泣くときぞ父は淋しき
平成二十四年六月二十七日
2
もっと見る
雪光のソフトクリーム電線が外れていたり枯らす杜の根
平成二十四年六月二十二日
2
もっと見る
保険屋に風とおり 初夏ふくす犯人もまた里帰りする
平成二十四年六月十七日
1
もっと見る
大好きな眠り顔がやってくるころフランス映画だったか忘れる
平成二十四年六月八日
1
もっと見る
電気の亡霊「モーター嵌めて」と呟いてぼくがいないと眠りをり母
平成二十四年五月三十一日
1
もっと見る
きわみたばこの足影はとつぜんにセイタカワダチ満つこと忙しさ
平成二十四年五月二十九日
2
もっと見る
アコギ失くす いつかかすかに幸せの手袋つけて剥離を増やす
平成二十四年五月二十八日
1
もっと見る
いつきみが笑えるのかも知れないで茶楽のときを少し増やそう
平成二十四年五月十三日
1
もっと見る
割れてゆく風の陶器はわたしかな 愛は変わらず喉を痛める
平成二十四年五月六日
6
もっと見る
照らしましてぼんぼりとしてこそこそと余寒の方へ転がる、柑子
平成二十四年四月二十九日
1
もっと見る
黒錠の手首がふたつ消えてゆくだからくすっていったのでしょう
平成二十四年四月二十七日
1
もっと見る
姉ふたりしりとりしても椿雨 フィルムのねじれ火を放つのさ
平成二十四年四月二十三日
1
もっと見る
ひゆひゆともふもふだけを市債としてふたりは葦を切り取り朱いろ
平成二十四年四月二十二日
1
もっと見る
白指とニューオリーンズが静岡の非恋し悟りを流して言った
平成二十四年四月二十日
1
もっと見る
愛という冷たい僕のクフがまた禮せすとわのみそめなりしか
平成二十四年四月十七日
1
もっと見る
1
|
2
>>