かぐらさん
のうた一覧
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かつかつと西瓜を切り割る音に合わせてスウィングしてる熱夜東京
平成二十四年八月四日
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アメカジがかじかんでいる初夏の夜ふと開いたのは心ではない
平成二十四年七月二十二日
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さらからと鳴りおる母の猫おもちゃ温かい日の湯を浴びながら
平成二十四年七月二十一日
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悪の花ひらいてみたら古典かと脚を組むこと白いスパッツ
平成二十四年七月十三日
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セイロンティー 飲みつつきみは正しさの声ふりつもり雪の青森
平成二十四年六月三十日
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透明な風に任せてみたものと青年カナタ 執り規す季節
平成二十四年六月二十八日
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花の名の和琴をたしなむことせず白梅とつえ葉にいてもなき
平成二十四年六月二十八日
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以心の子ら集めてみれば白妙の所作の高嶺に衣布送りつつ
平成二十四年六月二十七日
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ふいこうと泣かないきみは香りから明日の残り雨を予感する
平成二十四年六月二十一日
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水よいしている孟秋が冷えてゆくのか千鳥たちゆくことのへは恋
平成二十四年六月十八日
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ひめしゃらを夜ひめている私まだ屋台で芒を売っているのだ
平成二十四年六月十七日
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紫陽花はきらからと雨季 濡れ床にひかりわたしの舌先はひちより
平成二十四年六月十七日
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リチウムはかみしめらせて火を灯す夜を閉めつつもれしつる光
平成二十四年六月十五日
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店開けて15ワットのきみは脱ぐ ぬくつめたいと思いつ灯ろ
平成二十四年六月十二日
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いつかに失うぼくの額春は夜のゆめなり 卯の花の葦が出ている
平成二十四年六月十一日
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奇術師の対義語はもう勇気なり 落ち葉の薫りアドパセルスへ
平成二十四年六月九日
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昼休み鹿の水晶眼見つめすすきになるころ横になるひと
平成二十四年六月八日
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東海は紫夜霧こえてゆくから青いこの息のこしてほしい
平成二十四年六月七日
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さとうきび穴あけ好きな息とどくことなく席を譲りあう鳩
平成二十四年六月六日
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RCサクセション弾くふたりなら赤糸ひかりり繋がる東京
平成二十四年六月二日
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