住川幸さん
のうた一覧
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光無き車窓に銀河を探しても人人人の顔が邪魔する
平成二十五年二月二十日
13
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胸郭を窓辺に吊って心臓と肺の囀り眺めていたい
平成二十五年二月六日
11
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如月の見知らぬ街の夕暮れに誘い出したる春風の罠
平成二十五年二月二日
12
暖かくなると調子に乗ってどこまで...
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空っぽのごみ箱の中深々と薬の包みだけが降り積む
平成二十五年二月二日
13
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帰らぬと言ったからには帰れぬが行くあてもなくただ汽車の中
平成二十五年一月三十一日
11
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俯けば巡る季節の意味無意味勝手に過ぎろ窓の向こうで
平成二十五年一月三十一日
3
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携帯をベッドの下に投げ込めば枕が喋る夢が見れます
平成二十五年一月二十五日
2
オプションで金縛りも付きます
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一人でも一人じゃないよ空想の友達をみな引き連れて死ぬ
平成二十五年一月十六日
2
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凍み雪よ髪を飾れよ 堅雪よ足跡を消せ それだけ願う
平成二十五年一月十四日
4
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永訣を偲びて掬う一椀に口付け 我は死を知らざりき
平成二十五年一月十四日
5
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一年の終わりの景色ハンコ持ち列の最後で給料を待つ
平成二十四年十二月二十八日
5
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隕石を拾いに行こう 新しい世界が来たと信じているよ
平成二十四年十二月二十二日
6
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見上げれば終わる世界の流星が聖樹を飾り柚子湯に落ちる
平成二十四年十二月二十一日
8
メキシコとの時差を消化するまでが...
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蝋月の透明な空 見知らずの山を「富士」など勝手に呼んで
平成二十四年十二月三日
2
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薄暮れに描くモザイクただいまの声が彩る幾つもの窓
平成二十四年十一月二十三日
6
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窓濡らす露に星空描く指 銀河鉄道夜霧を裂いて
平成二十四年十一月八日
3
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飛行機が一人乗りならこの海に空に大地にけりをつけよう
平成二十四年十一月七日
5
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真四角の海を背にした秋草の秘密の園は立ち入り禁止
平成二十四年十一月三日
2
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街灯は夜の飛び石 爪先で跳ねれば空に映る細波
平成二十四年十月二十二日
5
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ベランダの蝉のミイラを片付けて過ぎた季節にさよならをする
平成二十四年十月十二日
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