住川幸さん
のうた一覧
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この雪は抱き留められぬ汚し合う 泥濘る夜道が靴底を噛む
平成二十四年一月二十一日
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積もりませんでした。
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澄み渡る街へ穢れた口開けて飛ばす息にも咲く雪の花
平成二十三年十二月九日
6
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世界中みんなでペアを作っても私は余る という妄想
平成二十三年十二月九日
4
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いづこから転がり来る空き缶を皆で見てる夜の鈍行
平成二十三年十二月四日
7
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あの角を曲がってみたいと願うたび 忘れゆくもの ここは夕暮れ
平成二十三年十月二十八日
3
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傘の下安寧の地を分け合って当てはなくとも南を目指す
平成二十三年十月二十八日
4
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ひたすらに後退続けるブランコで重力に呼び戻される日待つ
平成二十三年十月十九日
6
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うたた寝を例えるものが船ならば難破してしまったような気分
平成二十三年十月十六日
6
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神無月 雲の切れ間が暗喩する先を探して空を見上げる
平成二十三年十月十五日
7
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廃屋の柿が食べたい帰り道覆い被さる夕闇の中
平成二十三年十月十三日
12
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朦朧と縺れる身体引き留める朝のホームで感ずる涯よ
平成二十三年十月十三日
11
気付いたら携帯に入力されていた寝...
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光なき車窓に銀河を重ね見て遠くへ連れて行ってと思う
平成二十三年十月十二日
24
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密めきつ花瓶の机を確かめに 死というものはほんとにあるかと
平成二十三年十月六日
5
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丸まった背骨の重みで潰れてる肺を抱える夜更けのベッド
平成二十三年十月四日
3
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蜘蛛が古い花弁と戯るる横断橋の段々の陰
平成二十三年十月四日
3
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服を着せ、ポーズを取らせて詩に書いて、そして殺した空想の友
平成二十三年十月一日
7
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電線が空を平たく切り分けて配る 私の分はもうない
平成二十三年十月一日
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