住川幸さん
のうた一覧
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蝋月の透明な空 見知らずの山を「富士」など勝手に呼んで
平成二十四年十二月三日
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一人でも一人じゃないよ空想の友達をみな引き連れて死ぬ
平成二十五年一月十六日
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携帯をベッドの下に投げ込めば枕が喋る夢が見れます
平成二十五年一月二十五日
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オプションで金縛りも付きます
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風鈴の割れた硝子を積み重ね指でつつけばきしきしと鳴る
平成二十五年八月十八日
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鈍色の海を東に行く船は薄鈍色の波上げ進む
平成二十五年八月二十六日
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こんなにも朝が来るのが遅い夜 おかしいねまだ夏のはずだよ
平成二十五年九月八日
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変だねえ。
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先生へ お元気ですか この住所 まだ住んでいらっしゃるのでしょうか
平成二十五年九月十七日
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見下ろせばオリオン青くまたたいて流る銀河も遠く遠くへ
平成二十五年十二月三日
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世界中 暖色なのはここだけとグラスワインをじっと眺める
平成二十六年一月十八日
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番号を確かめてなお捨てがたし賀状四枚DMばかり
平成二十六年一月十九日
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お年玉くじの当選番号、本日抽選で...
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工場の冷凍室の暗がりの奥で死にゆく苺のケーキ
平成二十六年二月四日
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傘を持つ指先だけがほの赤くスノードームの中はつめたい
平成二十六年二月五日
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覚えてる? 覚えているよ、それならば行かれなかった海に行こうか
平成二十六年二月十九日
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地下鉄のホームで風に吹かれてる桜の花は降ってはこない
平成二十六年四月五日
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夜の幕をじょきじょき裂いて金色の世界に来ればいいよと月が
平成二十六年四月十四日
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猫又に育て老後の面倒を見させようかと思案なぞして
平成二十六年六月三日
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転調と共に「あなた」が現れて「わたし」と私が乖離してゆく
平成二十六年十二月十七日
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Aメロで共感を誘いBメロで突き放...
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救いの手音符のように降り注ぎ イヤホン取ればほらまだ一人
平成二十六年十二月十七日
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10年前は「青空の果て」に、今は...
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二車線の道を挟んだコンビニのなんてことない光が痛い
平成二十六年十二月三十日
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明後日は暖かいけど曇るらし瞳の中で軋む薄氷
平成二十七年二月二十日
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