住川幸さん
のうた一覧
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影として塗り潰されし無患樹の合間に光る紫の空
平成二十九年十月二十五日
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日曜の車道は世紀末めいて花びらが風描く竹橋
令和三年四月四日
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気象庁前の交差点でお堀の桜が渦巻...
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密めきつ花瓶の机を確かめに 死というものはほんとにあるかと
平成二十三年十月六日
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さよならをまたねと言って誤魔化した子供と子供の子供騙しよ
平成二十四年四月十一日
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たんぽぽを蒲公英と書く不可解をランドセル揺らして語り合う
平成二十四年四月二十一日
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言葉の綾取りをする二人にはもう通じ合う心もなくて
平成二十四年四月二十一日
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道明寺 わらび うぐいす よもぎ餅 買って帰ろう スキップをして
平成二十四年四月二十三日
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歳時記を読んでも自然と食べ物に関...
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悩みなきはずの腕に抱きしは「遠くへ行きたい日に読む本」
平成二十四年五月十一日
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小学生の頃、何かにつけてこの本ば...
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廃液の油膜を指して虹と呼ぶ子のために今降れよアムリタ
平成二十四年六月十三日
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こつこつと爪先の音響かせて階段を降りていく裁ちばさみ
平成二十四年七月十五日
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雨雲の果ての西日と同じ色金の灯し火乗せて行く船
平成二十四年九月十九日
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街灯は夜の飛び石 爪先で跳ねれば空に映る細波
平成二十四年十月二十二日
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飛行機が一人乗りならこの海に空に大地にけりをつけよう
平成二十四年十一月七日
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一年の終わりの景色ハンコ持ち列の最後で給料を待つ
平成二十四年十二月二十八日
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永訣を偲びて掬う一椀に口付け 我は死を知らざりき
平成二十五年一月十四日
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りんどうの花咲く野原左には線路右を向けば天の川
平成二十五年七月五日
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銀河鉄道の夜第六章より。
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溶けた眼が涙と共にぽろぽろとこぼれるような夏の眩しさ
平成二十五年七月二十七日
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紺碧の焼け付く空にあえて問う 教えておくれ夢の捨て方
平成二十五年八月十一日
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見え透いた嘘もつかないよりはまし霜夜サイレンだけが静かに
平成二十六年一月十一日
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作文を書けず残されている子の眼にも等しく届く冬の陽
平成二十六年一月二十七日
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