住川幸さん
のうた一覧
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傘を持つ指先だけがほの赤くスノードームの中はつめたい
平成二十六年二月五日
2
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作文を書けず残されている子の眼にも等しく届く冬の陽
平成二十六年一月二十七日
5
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「各車両、両端の戸を閉めます」と車掌の告げる冬の深まり
平成二十五年十二月二十六日
3
地域限定ネタなのかしら。
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摘み取れば花は咲くまいそこだけは辛夷の冬芽硬く小さく
平成二十五年十二月十八日
4
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昼食をくいっぱぐれた夕方は東の月を大きく齧る
平成二十五年九月十九日
3
大きくて、食べでのありそうな月で...
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風鈴の割れた硝子を積み重ね指でつつけばきしきしと鳴る
平成二十五年八月十八日
2
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閉ざされた部屋の疲れた体にも届く花火のどんどん、ぱらら
平成二十五年八月五日
10
どこでお祭りやってたんだろ。
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りんどうの花咲く野原左には線路右を向けば天の川
平成二十五年七月五日
5
銀河鉄道の夜第六章より。
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上掛けが朝まで載っていたら冬 ベッドの下に落ちたなら春
平成二十五年三月三十一日
22
毛布を片付けようかなと思ったらま...
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どの街も花束になる季節なら目移りの間に散る春もある
平成二十五年三月二十三日
18
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如月の見知らぬ街の夕暮れに誘い出したる春風の罠
平成二十五年二月二日
12
暖かくなると調子に乗ってどこまで...
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永訣を偲びて掬う一椀に口付け 我は死を知らざりき
平成二十五年一月十四日
5
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蝋月の透明な空 見知らずの山を「富士」など勝手に呼んで
平成二十四年十二月三日
2
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窓濡らす露に星空描く指 銀河鉄道夜霧を裂いて
平成二十四年十一月八日
3
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真四角の海を背にした秋草の秘密の園は立ち入り禁止
平成二十四年十一月三日
2
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ベランダの蝉のミイラを片付けて過ぎた季節にさよならをする
平成二十四年十月十二日
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今だけは隔たれている揺れている 駅も忘れて雨を見ている
平成二十四年十月十二日
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丸まったチラシをフェンスに差したよな花も萎れる秋が来ました
平成二十四年十月十二日
2
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咲くならば 散らせ野分よ 秋の花 実らぬ夢が 色付く前に
平成二十四年十月一日
4
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綾をなす緑ひとつの名も知らず野辺を山辺をただ夏と呼ぶ
平成二十四年七月十八日
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