くりくりまろんさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- この世にて性別と云う端境がもし無かりせば楽しかりきか 平成二十三年十月二十日 6 想像、妄言なんですけれども。ふと... もっと見る
- 君と吾実らぬ花を咲かせども生まれ変わらばまた逢いたし 平成二十三年十月二十日 2 それでも、何も無いよりは良い。そ... もっと見る
- 鈴生りの絵馬を幾つか手に取りて人の祈りの様々を識る 平成二十三年十月二十日 5 もっと見る
- 玉のよな子と寿きつ願いしは玉鋼より刀剣の出ず 平成二十三年十月十六日 1 もっと見る
- 味噌汁に豆腐をそっと沈めたり君の面影吾が胸にあり 平成二十三年十月十五日 7 もっと見る
- 時偶のプレゼントには巨きなる紅きリボンを懸けて渡さん 平成二十三年十月十四日 3 もっと見る
- ぬいぐるみ膝に抱えて電車乗る微かに集む人目は可笑し 平成二十三年十月十二日 3 膝の上に乗せると丁度良い大きさ。... もっと見る
- 誰しもが死に給うこと避けざりし硬き岩すら砂になりたる 平成二十三年十月十二日 8 もっと見る
- つぶらな目 見開きくまのプーさんは君の家に往く日を待ち侘びて居り 平成二十三年十月八日 4 もっと見る
- 三枚の秋刀魚は血腸払い去り清らを示す電灯の下に 平成二十三年十月七日 2 もう、秋刀魚だけは、三枚におろす... もっと見る
- ただ深き喪失感と答えたり あたしが死なば如何と訊かれ 平成二十三年十月七日 4 もっと見る
- 便覧に目を通しつつ自室にて寝転ぶ秋の夜長は愉し 平成二十三年十月七日 4 カラーの図版が沢山入っていて、漫... もっと見る
- 優しさを受け止む君の嫋やかさ朝露拾う朝顔のごと 平成二十三年十月六日 7 もっと見る
- ティッシュにて紙縒りを作り鼻に挿しくさめするほど長閑なる時 平成二十三年十月六日 4 もっと見る
- 流したる涙は凝りて塩と成り生命育む滋養とならめ 平成二十三年十月六日 5 もっと見る
- 双子なる遊星のごと君と吾巡り絡みて宇宙を揺蕩う 平成二十三年十月六日 2 もっと見る
- 天の道至りたらんと欲しつつ地の道に這うもどかしさかな 平成二十三年十月六日 2 事を成そうとすれば地道にコツコツ... もっと見る
- 寥を埋め 枯れ果つ後は新しき人生へ進めと花を送らん 平成二十三年十月五日 3 もっと見る
- 写真にて見開く君の眼の力吸い込むるごと 吾を誘いぬ 平成二十三年十月五日 1 もっと見る
- 深き井戸水面に陽光届かざる励まし拒む君の心は 平成二十三年十月五日 5 もっと見る
