せいかさん
のうた一覧
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昼下がり商店街を眺めれば生を越え往く懐かしさかな
平成二十四年五月三十日
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何となく柔らかな陽が差す商店街を...
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我が家には座敷わらしはいなかった家族の半分墓石になりて
平成二十四年五月二十六日
4
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仄暮れのバスに揺られてみる夢は 弛む風おと河辺のコラール
平成二十四年五月二十四日
5
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闘って死んで流れたわが戦士 その芳醇な輝く体液
平成二十四年五月二十二日
4
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文字にして記した途端色あせてゆうべなくした青々とした水
平成二十四年五月十九日
5
時に限りある表現力では到底記すこ...
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気がつけば木蓮の花咲きほこり その真白きに想う人あり
平成二十四年五月十六日
7
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その人の氷のような地下室に開けてはならない鉄とびらがある
平成二十四年五月十四日
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なんのため 辛い西日に晒されてただ褪せてゆく花手折るのか
平成二十四年五月十三日
3
なぜ人はたいした理由も意味もなく...
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ふんわりと浮き足だって天国へ昇って行けそな雲の誘惑
平成二十四年五月十一日
5
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全体を灰青色に染めつくすやまない雨の不思議な世界
平成二十四年五月十一日
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掬っても掬い上げてもこぼれてく長くて暑いあの夏だった
平成二十四年五月十一日
7
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虚勢だけただそれだけで声高に闊歩する人 時代があった
平成二十四年五月十日
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満月にはっきり見ていた餅をつく ウサギを今はなくしてしまった
平成二十四年五月六日
5
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緩む風受けつつそよぐ花水木 血の贖罪に淡くきらめく
平成二十四年五月四日
3
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見なれてる近所の街もバロックを聴きつ歩けば光る欧州
平成二十四年五月一日
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古本が回転寿司の店になり市場がビルに消され行く街
平成二十四年四月二十六日
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あえてタイトルを「荒廃」としまし...
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雑然とした部屋に刺す午後の日に 頬の涙を光らせるひと
平成二十四年四月二十二日
4
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空高くきったつ蘇鉄が揺れるだけ 戒厳令のごときこの朝
平成二十四年四月十一日
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春の雪かと思いつつ見上げれば 潔きかな花の終演
平成二十四年四月十一日
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珈琲を飲み下したる瞬間にマーブル模様に溶けだすカラダ
平成二十四年四月二日
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