せいかさん
のうた一覧
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寄りてたつものがないから泣いている 空白むまでただ泣いている
平成二十四年七月二日
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今にでも泣きだしそうな重い空 のぞみは走る西へと向かい
平成二十四年七月一日
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歌会に参加するやめ新幹線で京都へ...
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こぼれるよマグマみたいにとろおりとマンション脇に沈む入り日は
平成二十四年六月二十七日
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夏まだき熱い珈琲飲みくだしチョコチップスに暖をとる午後
平成二十四年六月二十五日
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もう少しでこの世の真義をつかめそうギュッと目を閉じる布団の海で
平成二十四年六月二十四日
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私には想いこぼれるこの径も六月なかばあじさい天国
平成二十四年六月二十三日
3
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あの人の異変をどこかで感じつつ闇へ向かうをとめられなかった
平成二十四年六月二十二日
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不器用に闇の世界をとぼとぼと歩く身体にあいりんの朝
平成二十四年六月二十一日
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ポツポツと透明傘に降り落ちる雨粒数えやがて濡れそぼる
平成二十四年六月二十一日
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降り続く雨 物干しをつたい落ちわたしは動けぬ水生生物
平成二十四年六月十八日
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梅あめの甘い香りが満ちてゆく窓を開ければ あっプルメリア
平成二十四年六月十七日
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神様が降臨したら駆けつけて問いつめたいこと両手にあまる
平成二十四年六月十七日
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真夜中にためらわずして爪を切るオカンもオトンももういないから
平成二十四年六月十六日
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春の陽に舞う綿ぼこりのようにこそばゆい君の吐息に溢れ出す水
平成二十四年六月十三日
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あの夜のささくれ立った私には無邪気な嘘が許せなかった
平成二十四年六月九日
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次の世にまたもう一度生まれ出で あのキラメキに涙する夢
平成二十四年六月六日
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老犬は身をよじりつつ低く哭く飛べぬ不運を訝るように
平成二十四年六月五日
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動物はなぜ老いるのかなぜ苦しいの...
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薄日さす線路向こうの陶芸の看板見つつ微風に憩う
平成二十四年六月三日
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春風にとりころーるの看板がオードセーヌの香りを放つ
平成二十四年五月三十一日
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垂れこめる低き雲の絶えまより陽の射す時に人逝くといふ
平成二十四年五月三十一日
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