せいかさん
のうた一覧
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郷愁が暗き森林駆け抜けて 開けた荒野に静かに横たう
平成二十四年二月十四日
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唯一の淡き光を求め行く 数多の青く静かな背中
平成二十四年二月十六日
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広大な海を夢見て飛翔して プールで終えたイルカの生涯
平成二十四年二月十八日
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海から捕獲され小さなプールが全世...
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東京の雪降る空はもの憂げで 凍った歩みに灰のごとく降る
平成二十四年二月二十九日
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都心はこの冬最後の雪になるでしょ...
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星々を受くるが下弦の月ならば頭上に掲げるわたしは星売り
平成二十四年三月二十六日
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今夜は月と金星と木星が一直線に並...
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春の雪かと思いつつ見上げれば 潔きかな花の終演
平成二十四年四月十一日
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雑然とした部屋に刺す午後の日に 頬の涙を光らせるひと
平成二十四年四月二十二日
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見なれてる近所の街もバロックを聴きつ歩けば光る欧州
平成二十四年五月一日
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闘って死んで流れたわが戦士 その芳醇な輝く体液
平成二十四年五月二十二日
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我が家には座敷わらしはいなかった家族の半分墓石になりて
平成二十四年五月二十六日
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薄日さす線路向こうの陶芸の看板見つつ微風に憩う
平成二十四年六月三日
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老犬は身をよじりつつ低く哭く飛べぬ不運を訝るように
平成二十四年六月五日
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動物はなぜ老いるのかなぜ苦しいの...
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真夜中にためらわずして爪を切るオカンもオトンももういないから
平成二十四年六月十六日
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ポツポツと透明傘に降り落ちる雨粒数えやがて濡れそぼる
平成二十四年六月二十一日
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不器用に闇の世界をとぼとぼと歩く身体にあいりんの朝
平成二十四年六月二十一日
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明けやらぬ深い藍の空だからラフマニノフなど弾いてる私
平成二十四年七月八日
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去る人は追わぬが花の沙羅双樹 髪染めせんと薄く櫛引く
平成二十四年七月十八日
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寡黙なる兄の病の知らせ聞くあしたも暑くなりそうな夜に
平成二十四年八月十六日
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珈琲で改源3錠のみくだし つれづれなる日がまた過ぎて行く
平成二十四年九月十八日
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腎病みの浅黒き顔地下鉄のドアに映りて君へと駆ける
平成二十四年十月十一日
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