せいかさん
のうた一覧
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むせかえるような長雨 はね音をたてる自動車まだ蒼い朝
平成二十四年一月九日
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夢にみたのか映画で見たのか、無意...
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農夫らも駅舎も木々も静止して岸辺を汽車が走るジオラマ
平成二十四年一月六日
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新しきこの年どうか少しでも たくさん笑って過ごせることを
平成二十四年一月一日
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キリストに頼れと叫ぶ拡声器 泡立つ嫌悪トゲ立つ心
平成二十三年十二月二十六日
3
師走になると必ずキリスト教の説教...
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自嘲するような笑いが増えてきて夜に親しみ神に近づく
平成二十三年十二月二十日
2
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あのころはなぜあんなにも笑ったの くぼんだ頬にチークを入れる
平成二十三年十二月六日
3
すごく何を見ても聞いても楽しくて...
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するすると進む茶運び人形の薄い口端がかすかに哂う
平成二十三年十二月二日
2
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こうなれば残る時間は安楽に美しく去る設計図引く
平成二十三年十一月二十八日
2
人生の幕引きは渦に巻き込まれるの...
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セーターの毛玉をとって風に置く コロコロコロリ旅立って行く
平成二十三年十一月二十四日
2
小さな毛玉を見つけました。それを...
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午前二時視界の隅を走る影 異界からくるモノタチと思ふ
平成二十三年十一月二十日
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部屋にいてふと視界の隅を何かが動...
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世の中も間違いだらけだ人生も 霧の湖畔に浮く舟の夢
平成二十三年十一月十八日
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地球上誰と何所で暮そうと人は自賛と不満の盲人
平成二十三年十一月十六日
1
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薄汚いケージで生まれて空も見ず燒却された仔犬の見た夢
平成二十三年十一月十六日
2
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自意識と皮膚や臓物剥ぎ続け 残る本質などナニモナシ
平成二十三年十一月九日
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人って何だろう?身体は細胞の集合...
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眠ったら額が糸で繋がった 魂が自由に遊ぶんだって
平成二十三年十月二十八日
3
子供の頃、うたた寝から突然覚めた...
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足の甲その脈打てる皮膚だけが生きてる証ひとりきりの日
平成二十三年十月二十七日
2
ひとりきりで過ごす一日。生きてる...
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ベルベットピンクのバラのくしき夢 枕カバーのポプリのしわざ
平成二十三年十月二十七日
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夢は色つきかモノクロか‥という論...
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ホームにていくつも電車を見送った 一人と同じではない顔も
平成二十三年十月二十六日
1
ホームを行き交う人々の顔を見てい...
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この世では死というかくも特別なただ薄紙が分かつ並行宇宙
平成二十三年十月二十六日
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死ぬと、まったく未知の世界へ行っ...
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白木綿あるいはとれた木のボタン「なんでもない」ものになりたいの
平成二十三年十月二十四日
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時々思うことはないですか?「なん...
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