紫草さん
のうた一覧
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春キャベツスープで蒸してとろとろと甘いってことはやさしいことか
平成二十八年三月八日
17
冬野菜から春野菜へ・・ ゆっく...
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限りなく神が近づく月の夜の小牡鹿の声猩々の歌
平成二十八年三月四日
17
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眠りたい出たい食べたい遊びたいわが猫ついに人と語れり
平成二十八年三月一日
19
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嘘吐きは寂しかろうな手の甲を返す仕草のそのたおやかさ
平成二十八年二月二十八日
22
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倦怠は任務完了の翌日の静かな午後に降り積もるもの
平成二十八年二月二十五日
23
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甘露煮の栗をふふめば懐かしき祖母の懐山口なまり
平成二十八年二月二十三日
14
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一匹の蟲を飼って育ておりわれの脳内右の耳寄り
平成二十八年二月二十二日
12
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ほの白む暁山を浮き立たせ辛抱きれたと白梅の咲く
平成二十八年二月二十日
20
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病む友の眸のおくに点じいる暗緑光に魅入られてもどる
平成二十八年二月十九日
13
彼女はどの世界に行こうとしている...
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足の爪短く揃えたわたくしの指を愛しむ夫の潔癖
平成二十八年二月十八日
13
少しでも長くしていると嫌がるので...
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火にかざす指はかさつきつくづくと憎しみなども長続きせず
平成二十八年二月十七日
16
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山肌をたどって空へと帰るみち迷っているのは雲よわたしよ
平成二十八年二月十四日
11
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積み上げし薪を崩せば自然死の虫のむくろのどれも穏やか
平成二十八年一月十一日
15
自然の節理のままに穏やかに季はめ...
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この家のひかりあたらぬ場所に座しことの始末を企んでいる
平成二十八年一月九日
12
われながら怖いよ~
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弓なりの梅の小枝を打ち集め慎み深きひと束にする
平成二十八年一月八日
13
花の咲く前に済ませておかねば・・...
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たわむれにほほえむ気配ただよわすこの紅椿何者なるか
平成二十八年一月五日
17
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「ポトナム」を開けば膝に来る猫にそうかお前も歌が好きかい
平成二十六年十月二十日
21
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「寝ようか」と声掛けくるる夫のいて「寂しい」なんてどの口で言う
平成二十六年十月十八日
25
末息子もひとり暮らしをはじめ ...
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豆菓子を音立て噛めば楽しかりだあれもいない夜に憩えば
平成二十六年十月十日
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やわらかに添うて眠りし猫のいるこの長き夜をただに愛しむ
平成二十六年十月九日
22
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