紫草さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 秋冷の風に匂ひし洗ひ髮 憩う早乙女の襟足清く 平成二十三年十月一日 6 夕刻、寛ぐ娘の後ろ姿に。 もっと見る
- 天拜山十六夜眺む菅公の 憂ひを離れて心安けれ 平成二十三年十月一日 5 菅原道真公へ…。 憂い哀しみば... もっと見る
- キスキスとせがみし君の兩頬を 強く掴みて交はす口づけ 平成二十三年九月三十日 5 もっと見る
- 天高く夕焼け空の鱗雲 優しき帷夕餉の頃に 平成二十三年九月二十九日 7 もっと見る
- 長睫毛主人に似たる長男の 伏し目横顔憎らし愛し 平成二十三年九月二十八日 7 もっと見る
- 秋日和 障子張替え栗ご飯 君と夜長の海外ドラマ 平成二十三年九月二十八日 6 もっと見る
- 朝ぼらけ君見た夢の殘像に しばし胸奧ジーンと疼きて 平成二十三年九月二十七日 6 もっと見る
- この期さえ心もとない生出の旅 月よ照らせよ我が行く道を 平成二十三年九月二十六日 6 もっと見る
- 顔施して心尽くすは誰がためか 義母の為かな吾れの為かな 平成二十三年九月二十六日 4 もっと見る
- 初めから貴方ばかりを見てたのに 小さな意地が「あら いらしたの」 平成二十三年九月二十五日 11 もっと見る
- 黄金に輝く稲田と彼岸花 お洒落先取り秋色コーデ 平成二十三年九月二十四日 7 美しい… もっと見る
- 足らぬこと不滿に思ふことよりも 惠まれしこと感謝かみしめ 平成二十三年九月二十四日 9 被災された方々のことを想うと身の... もっと見る
- 長月の夜の靜寂をさすらへば 亂れ心に月光がさす 平成二十三年九月二十二日 13 もっと見る
- 君が指太く短くあたたかく ただ握りしめ言葉かわさじ 平成二十三年九月二十二日 18 もっと見る
- 草刈りつ本番前のおさらひを 聴ゐてほしいと芋苗に請ふ 平成二十三年九月二十一日 6 仕事での挨拶や発表など、いつも練... もっと見る
- とき滿ちて實り落ちたる銀杏の 義母の臭ひに似たる可笑しみ 平成二十三年九月二十日 9 もっと見る
- 笑ひぢわ深く刻みし義母の顏 思はずこちらもほほ笑みがへし 平成二十三年九月二十日 7 もっと見る
- 決めてみろ起承転結おとしまえ それがダメならスットコドッコイ 平成二十三年九月十九日 6 何度も相談にくるのにちっとも決断... もっと見る
- 寝たきりの義母に届いたオレンジの 敬老の品 寿の文字 平成二十三年九月十八日 12 もっと見る
- 朝闇にテールランプを見送れば カナカナカナと蜩をきく 平成二十三年九月十八日 6 蜩って、悲しいような嬉しいような... もっと見る
