紫草さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- オニキスの黒い光を胸に下げ別れのことばを口にしました 平成二十九年七月一日 21 もっと見る
- 悲しいのか笑っているのかわからないこの歪みこそ私のかたち 平成二十九年六月二十八日 25 もっと見る
- ハミングは風をつかまえ風にのり隣の町か行き方知れず 平成二十九年六月二十四日 21 もっと見る
- 背負い込んだ荷物をおろす術もなしわたしの一部となりしこの頃 平成二十九年六月二十一日 22 もっと見る
- さすらいの旅人だってこんな夜は、梅酒くらって早寝をすなり 平成二十九年六月十九日 17 やってられませ～ん もっと見る
- 袂には百合の花粉がついてきて永久の別れの現を悟る 平成二十九年六月十七日 20 もっと見る
- 寒かろう蜥蜴のしっぽは寒かろう炎天の地にぽつねんと死す 平成二十九年六月十五日 23 もっと見る
- 年々に母娘のかたち変わりゆき檸檬の花の香る夕べよ 平成二十九年六月十三日 27 落ち着いて優しい立ち振る舞いにし... もっと見る
- 頬杖は頭蓋支うか心だろうか生きたいように生きるも難し 平成二十九年六月十日 20 やれやれ、ふ～・・。 もっと見る
- 取り換えのきかぬものなどこの世にはそんなにないと思う雨の夜 平成二十九年六月八日 24 もっと見る
- でまかせのことばは風に飛ばされて誰かの胸の傷になるかも 平成二十九年六月二日 22 もっと見る
- 溜まったもの吐き出すように喋る人わたし亀です黙しています 平成二十九年六月一日 19 もっと見る
- 後ろ手にはずし肩紐抜き取れば気まま自在のあわいを得たり 平成二十九年五月三十一日 17 外出から戻って外したらほっとしま... もっと見る
- しあわせはこんな日常ゆるやかに時はながれて「あらっもうお昼」 平成二十九年五月三十日 16 もっと見る
- 自分への手土産として買い足した赤い靴のチョコ今日でおしまい 平成二十九年五月二十五日 9 もっと見る
- 粗略なる甘えをたっぷり溜めこんでたちまち酸化してゆく自意識 平成二十九年五月二十三日 11 もっと見る
- 自転車に乗ってここまで来た人はどこへ行ったか檸檬の木下 平成二十九年五月十九日 13 今檸檬の花が満開。 上品だけど... もっと見る
- すれ違う顔色冴えぬ青年のＴシャツの背に「なんくるないさ」 平成二十九年五月十七日 16 その顔色は絶対なんくるあるだろ～... もっと見る
- 冷酒は好みの盃でなみなみと肴は蕗の佃煮がいい 平成二十九年五月十六日 16 自然に生えている山蕗が一番香りが... もっと見る
- 悪口は言われてなんぼそれが何思えどどこか心の窪む 平成二十九年五月十五日 18 もっと見る
