紫草さん
のうた一覧
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抗いの防具のような髭を剃り今朝の息子は青年らしき
平成二十九年八月三十一日
21
誰に似たのか、生きにくそうにして...
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きりきりと絞りあげたる布のようまだまだ吸い上げまだまだ学べ
平成二十九年八月二十九日
21
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チェーンソーの音が途切れて汗だくの男ら現る三時のお茶に
平成二十九年八月二十五日
25
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悲しみはかなしみのままそばにおき風化にまかすは難儀なことぞ
平成二十九年八月十八日
17
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ため息は転がり落ちて書きものの上に点々汚点となって
平成二十九年八月六日
18
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胡坐居の真中のちいさきわたくしのつむりの上に厚い父の手
平成二十九年八月四日
17
もっとも古い記憶です。
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石橋を黒く濡らして雨が降る聞いてはいけない話の続き
平成二十九年八月二日
16
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居りどころなき者同士が背を向けて小さな店のイートインコーナー
平成二十九年七月三十日
20
ちいさな居場所
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「おかあさん」と呼ばれて窓を開けたれば同じ顔して手を振る娘孫
平成二十九年七月二十九日
19
娘と孫、私も 顔の種類は同じよう...
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蒼白く月は遥かに夜は更けて自分のために歌うララバイ
平成二十九年七月二十七日
18
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青々と丸い地球のてっぺんのベンチに座るやがて星降る
平成二十九年七月二十六日
16
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あきらめは珈琲碗の温もりが次第に消えてゆくようなもの
平成二十九年七月二十四日
23
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これで仕舞いこれで仕舞いと雨しぶく宵夕の雷狂い猛りつ
平成二十九年七月十八日
14
線状降水帯って昔からあったことば...
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清濁を合わせ飲み込み身の内でしんと澄むのを待とうじゃないか
平成二十九年七月十六日
19
時間がいるよ
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きらきらと揺れる水面をかきわけて戻りたいのはわたしの居場所
平成二十九年七月十一日
21
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スカイツリー地上五百メートルに雷様のラボはあるらし
平成二十九年七月九日
16
知ってた? そこから雨雲操れん...
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書くことをやめれば音は戻りきて小さな小さな命の羽音
平成二十九年七月八日
22
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陽は翳り十字の花は風に揺る「雨になるね」と呟く声か
平成二十九年七月六日
15
どくだみ草ってさびしい感じがする...
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孫のためいつでも描けるアンパンマン 大丸中丸小丸まるまる
平成二十九年七月四日
22
描けちゃうもんね~
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夏色の景色を切り取り帯にせんするりと締めて歌会へゆかん
平成二十九年七月三日
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