紫草さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 一生に夢みる夜は一万夜 きみに会えたり会えなかったり 平成二十五年六月十八日 24 もっと見る
- 年ごとに幼子減りてふるさとは寂しいままに夏を迎える 平成二十五年六月十七日 9 もっと見る
- 水無月の露を吸いたる白い肌泰山木は花笑みざかり 平成二十五年六月十五日 19 泰山木のつぼみは女性の白肌のよう... もっと見る
- 失ったものに再び会えたよな心地よきかな君の唇 平成二十五年六月十四日 18 もっと見る
- この扉に誰を追うたか追われたか裏に返ったスニーカーひとつ 平成二十五年六月十三日 7 もっと見る
- 掌のむすびを握る窪みには愛が滲める泉をもてり 平成二十五年六月十二日 13 昔から、一番得意な料理はおむすび... もっと見る
- 破竹に縦に切り込み入れるとき「真っぷたつ」とふ声の聞こえり 平成二十五年六月十一日 10 美味しい季節 もっと見る
- われを呼ぶ声は耳内に淀みおり風は重たし砂色の曇天 平成二十五年六月八日 16 もっと見る
- 迷い来し揺らぎて誘ふほうたるの蒼い瞬き儚く消ゆる 平成二十五年六月七日 17 誰の生まれ変わり？！ もっと見る
- 和子といふ昭和色濃き名をもらい平成を生きるは僅かに憂鬱 平成二十五年六月六日 18 全国の和子さんごめんなさい。 もっと見る
- 前髪を揺らすがごとし生臭しゆらりゆらりと栗の花穂は 平成二十五年六月五日 13 もっと見る
- 神が在し鬼が棲みたる島国の私の内の両方を識る 平成二十五年六月四日 21 もっと見る
- 絶えだえにこの身を固く守りゆく新芽の呼吸の過ぎたるころは 平成二十五年六月三日 12 もっと見る
- ねむの木の木陰に棲みし鬼の子の花の咲く日の優しき眼 平成二十五年六月一日 18 もっと見る
- 染め色を決めかねており紫陽花の行き方探す娘にも似し 平成二十五年五月二十九日 24 もっと見る
- 梅雨入りの気配感じつ急ぎ掘る新馬鈴薯の不揃いも良し 平成二十五年五月二十八日 17 もっと見る
- 紫の草の根で染むこの糸の織り込む歌の季節の愉しき 平成二十五年五月二十七日 24 もっと見る
- カモミール畑で花を摘みをれば世界は白く甘くにほへり 平成二十五年五月二十六日 20 緑茶とブレンドするととても美味し... もっと見る
- 円やかな月の光りに照らされてそよんは雲に隠れ消えうす 平成二十五年五月二十五日 11 もっと見る
- 湧き出ずる思いの丈のままならず花壇に溢るるガザニアの白 平成二十五年五月二十四日 21 もっと見る
