紫草さん
のうた一覧
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懐かしきポマードの臭いに振り返り父を探すがそこにはいない
平成二十五年九月九日
11
きっちり櫛目をいれて、真面目すぎ...
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この道を必ず戻ると決めたから追分峠を超えて行きたり
平成二十五年九月八日
9
西側の部屋の窓から冷水の峠の尾根...
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やすらかに眠りたまえやことさらに重さを増して夜の裁ち鋏
平成二十五年九月七日
18
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体調のすぐれぬ夫を送り出す季節の動く長月の朝
平成二十五年九月五日
15
季節の変わり目か、気圧のせいか・...
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魂の入れものである一身の裂け目を覗くひとりの夜更け
平成二十五年九月四日
18
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適正のD判定の息子にも遂にいただく運転免許
平成二十五年九月三日
9
器用なDNAは二人の姉に全て取...
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脱ぎ捨てた黒いキャミソール裏返りスパンコールが光を放つ
平成二十五年九月二日
7
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願かけの何もなき朝無我で打つ柏手の音澄み響きけり
平成二十五年九月一日
17
邪念が無いっていいね・・。
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雨の夜の電源入らぬテレビには見知らぬ家族が映りていたり
平成二十五年八月三十一日
13
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脱力の肩はコトコト音たてて夕焼け道をひとり帰りぬ
平成二十五年八月二十九日
13
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伸びてきて肩におかれた君の手の纏わる熱さに声を洩らしぬ
平成二十五年八月二十八日
18
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あの人が憎いと思う一番の私であればそれも嬉しい
平成二十五年八月二十七日
13
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絹糸を探し求めて来し店の向かいに見つけた短歌教室
平成二十五年八月二十六日
15
短歌教室の周りには小さな店がたく...
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夜の更けを雨は音たて窓を打ちただザアザアと笑って流る
平成二十五年八月二十五日
13
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安らかな午睡の夫の傍らであまちゃん見ながら涼むひと時
平成二十五年八月二十三日
14
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家内にひとり眠れぬ夜のあり水出し緑茶は濁りていたり
平成二十五年八月二十一日
15
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雲龍のロールの端を棧にあて引き伸ばす時の勢いが好き
平成二十五年八月二十日
14
迷うと仕上がり悪いよね・・・
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身をこごめ無花果の実に分け入れば千手観音千体ならび
平成二十五年八月十九日
19
何だかありがたい!?
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戸を開けた隙に飛び込む油蝉狂ったように鳴いて没もる
平成二十五年八月十八日
18
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竹支柱を昇り尽くせし自然薯の意志は確かに空をまさぐる
平成二十五年八月十七日
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