紫草さん
のうた一覧
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一本の髪留を抜けばわらわらと髪はほどけて堕落のるつぼ
令和三年十二月十八日
17
髪はきりきりっとかき上げて、師走...
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魂の抜けた豆腐というものがあるわけないが今日のわたくし
令和三年十二月十二日
13
湯豆腐がおいしい季節ですねぇ
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ポケットに手をいれたまま見上げいるもみじ一本緋色の嵐
令和三年十二月八日
9
一枚一枚色が異なり、見上げていて...
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あきらめは珈琲碗のぬくもりが次第に消えてゆくようなもの
令和三年十二月七日
15
儚きものこそ尊けれ。
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ひたぶるに追いたるものを捉まえてその手開けばただ風が吹く
令和三年十二月三日
11
充足感か虚しさか自分でもよくわか...
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金生まぬ仕事の多しその一を果たし今夜のスープを煮込む
令和三年十二月一日
10
お役に立てましたでしょうか?
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枯れ落ち葉焚けば昔男の老いの香と詠みし老女の歌集を持てり
令和三年十一月二十九日
10
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洗濯物をたたむ楽しさパーカーのフードはやさしく折り返しつつ
令和三年十一月二十七日
6
洗濯物をたたむのはけっこう好きな...
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焼きたてのパンを抱いて帰る道これはよきものあたたかきもの
令和三年十一月二十五日
8
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人間の不思議な力を見るごとし嬰児開く五指の手のひら
令和三年十一月二十四日
7
人間の力というか、人間を創った神...
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真っ二つに割ったキャベツに真実がみっしり詰まって今夜の夕餉
令和三年十一月二十二日
7
キャベツのみっしりとした中身こそ...
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「ペイ、ペイ」とレジが声出すコンビニの昭和は遥か遠くなりたり
令和三年十一月十八日
11
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ねっちりと夫の背睨んで歩きおり三歩後ろはあぶない距離で
令和三年十一月十七日
5
じと~~っと
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秋ざれの雑木繁れる一本に執着見ゆる烏瓜のぶらり
令和三年十一月十六日
7
わたくしも誰かにすがって生きてい...
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真っすぐな罫線だけを頼りつつ書いた手紙は懺悔の手紙
令和三年十一月十五日
7
おぼつかない…。
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野辺送りの消防団の制服の美しき青年一礼をして
令和三年十一月十四日
5
いつも出会う青年が消防団の制服の...
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風色のスーパーメントールのど飴がくじけそうなわたしを鼓舞す
令和三年十一月十二日
5
風に乗ってどこまでも~♬
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散水をすればにわかに虹が生れ小さなみ業をたのむ一日
平成三十一年二月十九日
11
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愛弟子と師の別れ際など描かれて涙しあとのお茶の美味さよ
平成三十一年一月十八日
10
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カーテンのちいさな膨らみその下に猫は隠れてしっぽの覗く
平成三十一年一月十五日
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