紫草さん
のうた一覧
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腕を組み思案続ける吾のよこに息子は頬打ち立ち上がるなり
平成二十五年十二月二十五日
16
親子べつべつの事情で思案中だった...
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旋律は弾けるように舞うように螺旋階段のぼってゆきぬ
平成二十五年十二月二十四日
35
ちょっと感動した友人の演奏
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霜ふれば甘さをますや冬キャベツひと葉めくれば青虫ころり
平成二十五年十二月二十三日
23
一枚めくってはそのまま食べます。...
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朱を落とす色がたりない冬の空噂話を好みし嫗
平成二十五年十二月二十二日
16
彩りというには刺があり過ぎ・・・...
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一心に机にむかう息子いて鏡にむかう娘いる夜
平成二十五年十二月二十日
14
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冬の月白く照る夜に猫のこえ地上をころがり草むらに消ゆ
平成二十五年十二月十八日
15
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野良なれどからめ取られし温もりの炬燵憶えて家猫となり
平成二十五年十二月十七日
20
あんなに警戒心が強かったのに、外...
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通い道悲し悲しと泣きながら塀にしみたる雨ふりのあと
平成二十五年十二月十六日
18
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ゆうゆうと人の思惑を越えてゆく明け空を見て涙をながす
平成二十五年十二月十四日
13
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鮮やかな龍が美空の頂きに昇がごとき虹を見ており
平成二十五年十二月十三日
16
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饒舌な夫に相槌うちながら不安材料の在り処を探る
平成二十五年十二月十二日
18
絶対心配事あるでしょ?
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わららかに幼なら遊ぶ日溜まりの香の甘やかさ麻酔にも似て
平成二十五年十二月十一日
11
甘酸っぱい子どもの匂い・・・
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「この年の怒り恨みは捨てましょう」と訓示うけしがそんなものなし
平成二十五年十二月十日
11
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紫の芋を甘露に浸らせていく日待つや夫婦も馴染む
平成二十五年十二月九日
15
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身の内のどこかのネジが緩みおり力が入らぬ夜だってある
平成二十五年十二月八日
16
グダグダな夜
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頭のなかの奥の薄膜に写しとるように見ているさよならの景
平成二十五年十二月七日
12
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野良として我が家に辿りつきし猫食ふては逃げる油斷めさるな
平成二十五年十二月七日
11
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満天の星は瞬き輝けど今夜はわれに何も語らず
平成二十五年十二月三日
12
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朝もやの湯気たつ畑に露をもつ葱ぬきにゆく朝餉のために
平成二十五年十二月三日
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最高のみそ汁を。
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丘の上ひそりと立ちて睥睨す皇帝ダリアは孤高でありや
平成二十五年十二月一日
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