紫草さん
のうた一覧
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真四角な会議室とふ昨日の夜をひらひら游ぐ意識の欠片
平成二十六年二月十一日
13
意識飛びそうでした…
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早々と席立つ人の翳の濃く皿はよごるる不機嫌の跡
平成二十六年二月八日
18
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猫の目は光遮り尖がりたり見えざるものに真実のある
平成二十六年二月七日
15
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裏庭に霜踏む夫のサンダルのサクサクとしてご機嫌よろし
平成二十六年一月二十二日
18
今朝も夫は快調・・・
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雪の咲く火曜の朝も火を熾し猫に餌やり弁当つめる
平成二十六年一月二十一日
18
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かなしみの後にはふいに年とりて眼鏡外して卓上のうえ
平成二十六年一月二十一日
13
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そう明日も早起きせねばなりません「閉店ガラガラ」目蓋を落とす
平成二十六年一月十九日
12
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裸木なる大手ひろげた大銀杏ふくら雀は肋骨のあたり
平成二十六年一月十八日
19
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ただそうかそうかそうだったのかと思いつつ一日終える冬の日のあり
平成二十六年一月十七日
27
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人間はいとおしきもの真夜中に泣きながら食ぶ娘の顔は
平成二十六年一月十四日
17
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冷えびえと凍てつく夜にのら猫は月の兎にもの言うごとし
平成二十六年一月十三日
20
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きみの背に神が与えしいきいきと黒紫のほくろに触るる
平成二十六年一月十二日
13
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漆黒に踊る炎の赤のいろ薪は爆ぜおるひとりの部屋に
平成二十六年一月十一日
18
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雨だれのフロントガラス越しに見たきみの笑顔の歪んで流る
平成二十六年一月十日
15
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いいわけの手紙を書けばさびしくて遠景けむる一月の雨
平成二十六年一月八日
37
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起きぬけの喉下ってひたひたと流れて満ちる冬の井戸水
平成二十六年一月七日
17
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冬の日の光をそっと集めしか日だまり色の檸檬はたわわ
平成二十六年一月六日
23
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自らの吐息の淵におちぬよう歩幅をつめて歩みつつおり
平成二十六年一月五日
23
深い吐息は危険・・・
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この年にお世話になりし方々をつらつら思い感謝噛みしむ
平成二十五年十二月二十九日
15
ありがとうございました。 (^...
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終日を冷たき雨が打ったとて洗い流せぬ偽りの量
平成二十五年十二月二十七日
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