紫草さん
のうた一覧
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むらさきの春空垂れてひとりなり疑う心は人を食うかも
平成二十六年三月三日
12
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わが内の意地とも呼べる正体を凝視しており春の真昼に
平成二十六年三月二日
23
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ゆるゆると土曜の朝に飛行機の飛ぶ音聞いて目を閉じるなり
平成二十六年三月一日
13
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やりきれぬ夜の静寂をこの猫はひらりと跨ぐ日付変わるも
平成二十六年三月一日
20
悩むのは人間の特権…?
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羽ばたける夢から夢の伝い鳥五夜また六夜穏やかに寝ん
平成二十六年二月二十七日
14
穏やかにぐっすり眠りたいものです...
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斎藤のよくある名前重なれば非凡なる歌こころに落ちる
平成二十六年二月二十七日
12
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暖かき空気満ちたる春の夜の雨の匂いをわが羽織りたり
平成二十六年二月二十六日
23
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あぁ何も汚れているわけではなくて白い陶器に一本の髪
平成二十六年二月二十五日
16
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寂しさを重ね合うよにつながったふたりの肩に降る春の陽は
平成二十六年二月二十四日
20
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薬錠は白湯で飲むなり日に三度母の言いつけ守りてよい子
平成二十六年二月二十三日
17
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ふるさとに「産廃建設反対」ののぼりはためき案山子も泣きぬ
平成二十六年二月二十二日
15
人間は必ずゴミを出します。 自...
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送り出す朝の夫の立ち際の座布団に残るぬくもり恋し
平成二十六年二月二十一日
17
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しらじらと街の灯りの消ゆる頃月は滲んで疲れていたり
平成二十六年二月二十日
21
朝のお月様はお疲れの様子
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ただ「バンッ」と指ピストルを撃ちこめば椿は紅い花落としたり
平成二十六年二月十九日
21
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目の下はすべてマスクに覆われて人が群れゆく時雨降る街
平成二十六年二月十八日
15
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冬空の青く映れる坂道を下りゆくなり口笛吹いて
平成二十六年二月十六日
21
空気は冷たいけど、めっちゃいい天...
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咲き残る真綿色した山茶花の揺れて知らする朝の風色
平成二十六年二月十五日
25
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如月の夜に指さき冷えたままそっと入りゆくきみの懐
平成二十六年二月十四日
22
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空しさは「えいっ」と後ろ前にしてハミングしながら暮らす術もつ
平成二十六年二月十三日
16
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えり立てたトレンチコートのその男は左に回す無表な面を
平成二十六年二月十一日
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