紫草さん
のうた一覧
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水の面に落花したのは椿だろあわれ小さき音たてて逝く
平成二十六年四月二十三日
27
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降り出した雨に招かれきみの手の大きな傘にわれは入りゆく
平成二十六年四月二十二日
16
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冷や酒は好みの杯でなみなみと肴は蕗の佃煮がいい
平成二十六年四月二十一日
21
最近日本酒を覚えました。
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「山麓」という巨峰ワインを飲みあげて夫は眠りて鼾をかけり
平成二十六年四月二十日
9
は~、気持ち良さそう…。
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膝にのす幼子の髪ふわふわと風になびいて鼻先に触る
平成二十六年四月十九日
18
地肌はお日様の匂い
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一輛の箱がことこと走り行くのいちごの咲く丘の単線
平成二十六年四月十八日
14
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夕されば花びら閉じるチューリップ身を固くして月と対峙す
平成二十六年四月十七日
22
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耳の遠くなりたる母とかみあわぬ会話かわしつ食ぶよもぎ餅
平成二十六年四月十六日
21
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フロントのガラスに映る葉桜のさやさや揺れて翳り集むる
平成二十六年四月十五日
15
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明け方に猫のあいさつうけながら窓開け入れる朝の風の緒
平成二十六年四月十四日
24
雨上がりは殊さら気持ちよいです。
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三体の白いマネキンならびいて腕なし髪なし魂のあり
平成二十六年四月十日
18
マネキンにも魂宿してるのあるよね...
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古ぼけた居間の炬燵に入る夫は「天国、天国、」と目を細めいる
平成二十六年四月九日
20
身近な天国だね
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何も塗らぬほどよい丸みのわが爪の桃色きれいしずかにきれい
平成二十六年四月八日
29
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春時雨降りたる朝に狩りをするカラスの追える小さな命
平成二十六年四月七日
16
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しみじみと眺めてみれば可憐なる浅紫のうつむく菫
平成二十六年四月五日
29
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強張りてこころふるえぬひと日なり歌謡曲など口ずさみおり
平成二十六年四月四日
18
歌謡曲の歌詞って短歌向きでないも...
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術を練り呪文となえて甘やかに愛しきひとを招き入るなり
平成二十六年四月三日
13
ふたりの時間
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「私たちけっこう楽に生きてる」とかすけく言ったか菜の花揺れる
平成二十六年四月二日
17
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朝からの小雨、霧雨、小糠雨 時雨に匂う春の生臭
平成二十六年三月二十六日
15
あぁ、草いきれ・・芽吹きの匂い・...
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砂かけずあとを濁さず旅立ちはわが伸びしろを信じる一歩
平成二十六年三月二十五日
18
愛してるから好きなように生きてく...
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