紫草さん
のうた一覧
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「うっちゃり」を掛けたい衝動押さえつつ今日も静かに黙礼交わす
平成二十六年六月十八日
22
静かに戦い続けています。
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雨の打つ硝子の窓に額あてて見ているものは身どもの何か
平成二十六年六月十八日
16
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裏庭のふたつ処に掃きあつめし淘汰銀杏青くも哀し
平成二十六年六月十四日
18
実がつき過ぎないように自然淘汰で...
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悲しみの味というもの知らねどもただごつごつと歯の鳴るを聞く
平成二十六年六月十三日
23
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ねむの木の真上に白き月昇りひとり心に楽しむ夕べ
平成二十六年六月十二日
31
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もう既に若からぬ身や萌えいずる若葉に対峙す力がいるぬ
平成二十六年六月十一日
14
あまりにギラギラと萌える緑に少々...
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ここよりは先なき道に辿りつき小さき地藏に手を合はせいる
平成二十六年六月十日
21
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思ひ出の人には会えずふるさとのどくだみ草に夕暮れの風
平成二十六年六月八日
34
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明け方の富海に望む朝焼けのコンビナートは一等美しき
平成二十六年六月七日
13
山口県。山陽道を走るときにいつも...
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裏山の栗の木の花総立ちてひりひり想う彼の人との距離
平成二十六年六月六日
23
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雨の夜もその身を灯し脈打ちて蛍は闇に消えてゆきたり
平成二十六年六月六日
30
ホタルが庭に迷い込んで・・・ ...
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水無月の繁れる梅の木陰には夏の憂鬱がしづもりてみゆ
平成二十六年六月五日
17
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息づけるまるい小さな漆黒に蜜の味した嘘流しこむ
平成二十六年六月四日
12
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寛大な甘えをたっぷり溜めこんでたちまち酸化してゆく意識
平成二十六年六月三日
21
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風景は緑をおびて歓喜せりレモンの花も匂える夕べ
平成二十六年五月二十九日
24
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漢族もウイグル族も大和族も母から生まれ大地に還る
平成二十六年五月二十九日
19
異なる族という意識は生まれた後に...
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山里に祈りの聲の木霊して今日いち日を利他であれよと
平成二十六年五月二十八日
21
あの歌声は何?とたずねたら、どな...
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天空に限りなく近し銀杏樹の葉は青々と謳いてやまず
平成二十六年五月二十六日
15
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蕗を煮る鍋はおしゃべり続けおり厨にこもる夏の灰汁の香
平成二十六年五月二十日
26
蕗の佃煮大好き。大鍋で煮て、冷凍...
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すべてを知ってる山がすき記憶ないらし海もまたすき
平成二十六年五月十九日
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