紫草さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ひたすらにねじれよじれて昇りゆく高みで揺れる蔦の眩しき
平成二十四年八月三十一日
12
もっと見る
あきらめて手を離したる柿の実の稚緑にため息を聞く
平成二十四年八月二十四日
17
もっと見る
ただ一綸壷に残りし紅薔薇のここにいるよと彩香豊かに
平成二十四年八月二十二日
5
もっと見る
風吹けば木漏れ日揺れて舞始む庭の葉影は障子に遊び
平成二十四年八月二十一日
9
もっと見る
吹く風にピンクのフリル振るわせてうなずくように笑む百日紅
平成二十四年八月十五日
14
もっと見る
渾身で降ってみせおり夏の雨白く煙るを胸すき見つむ
平成二十四年八月十二日
9
もっと見る
頭上より秋を招いて淋しきに 来な来な来なと蜩の鳴く
平成二十四年八月十一日
8
もっと見る
陽がおちて草木はほっと息をはく夕の帳の瑞々しきに
平成二十四年八月二日
13
あまりの暑さに人間も草木も同じで...
もっと見る
来し夏の眩しき光の陰にある淋しきものを呼ぶやかなかな
平成二十四年七月二十三日
15
もっと見る
夕茜山の稜線際だたせ還りたくなる先は何処ぞ
平成二十四年七月二十一日
16
もっと見る
雑草は抜かねばならぬと励む手をとどめ惑わす小さき花は
平成二十四年七月十八日
19
可憐な花が咲いていると雑草が雑草...
もっと見る
どしゃ降りの雨に打たれて覚えたるさっぱり濡れて歩く楽しみ
平成二十四年七月十四日
15
降るにも限度っていうのはないので...
もっと見る
垂れ下がる空に圧されてしとどなる雲はわが背をなぞりてゆきぬ
平成二十四年七月七日
11
雨雲とわたしの逢瀬‥
もっと見る
これでもかと降りくる雨に問うてみる何処からおいでて何処に行かるる
平成二十四年七月五日
19
北部九州、えらいことです。
もっと見る
雨の中よくぞ育ったレタス殿 ほうび胡麻ダレ和風ダレ
平成二十四年七月三日
15
もっと見る
薄紅の雄しべ笑ひて搖れたれば心囚われ眺むねむの木
平成二十四年七月二日
12
もっと見る
夕せまる片空だけの茜色山に埋めし揺るぐこころを
平成二十四年六月二十八日
23
もっと見る
にぎやかに梅雨の気忙はな雨ふらし閉じた窓辺で雨音を聴く
平成二十四年六月二十四日
14
もっと見る
水無月の森には銀の雨がふり 営み重ねて細胞分裂
平成二十四年六月二十一日
7
もっと見る
ぽつぽつとわれを誘ふ雨音に微睡み辿る日溜まりのゆめ
平成二十四年六月十六日
14
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
>>
[12]