紫草さん
のうた一覧
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約束をしていた人が来ぬような予報はずれし雪のなき朝
平成二十五年一月二十六日
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カーテン開けて少しがっかり・・・...
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「おかあさん珈琲」と言いて座りたり言葉少なに娘は甘ゆ
平成二十五年一月二十七日
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暁に昇る朝日の美しさ今朝の憂鬱をひとまずたたむ
平成二十五年一月三十一日
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若やかな人らが行くを眺めつつ学園都市の坂道下る
平成二十五年三月六日
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坂の上の短大に向かう長い列とすれ...
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菜の花に胡蝶が遊びさくら咲く春を究めし今年のお庭
平成二十五年三月二十五日
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菜の花や桜だけでなく、急に暖かく...
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生きてきたすべてを背負って歪みたる顔と顔とを見合わせておる
平成二十五年三月三十一日
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夏色の風が流れていく午後のなんだか切ない桃色の爪
平成二十五年五月十六日
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カモミール畑で花を摘みをれば世界は白く甘くにほへり
平成二十五年五月二十六日
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緑茶とブレンドするととても美味し...
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雨音はこの身に添いてサリサリと五感を覆い透過はじめる
平成二十五年六月二十一日
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経験値重ねかさねて老いてゆく愛することも忘れることも
平成二十五年六月二十七日
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鹿児島へ母と娘のふたり旅 黒豚・砂風呂・打ち明け話
平成二十五年七月一日
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生類の声に満ちたる夏の朝われも小さな命にすぎず
平成二十五年七月十二日
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湿りたるわれのすべてを陽にあてて干してみたしと双手ひろげて
平成二十五年七月十七日
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竹支柱を昇り尽くせし自然薯の意志は確かに空をまさぐる
平成二十五年八月十七日
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黄昏の校舎の裏に唐突にトランペットは繰り返し鳴る
平成二十五年十一月十六日
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燃え盛る炎のような櫨の紅秋には秋の力みなぎる
平成二十五年十一月二十九日
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野良なれどからめ取られし温もりの炬燵憶えて家猫となり
平成二十五年十二月十七日
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あんなに警戒心が強かったのに、外...
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冷えびえと凍てつく夜にのら猫は月の兎にもの言うごとし
平成二十六年一月十三日
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寂しさを重ね合うよにつながったふたりの肩に降る春の陽は
平成二十六年二月二十四日
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やりきれぬ夜の静寂をこの猫はひらりと跨ぐ日付変わるも
平成二十六年三月一日
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悩むのは人間の特権…?
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