紫草さん
のうた一覧
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しらじらと街の灯りの消ゆる頃月は滲んで疲れていたり
平成二十六年二月二十日
21
朝のお月様はお疲れの様子
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ただ「バンッ」と指ピストルを撃ちこめば椿は紅い花落としたり
平成二十六年二月十九日
21
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目の下はすべてマスクに覆われて人が群れゆく時雨降る街
平成二十六年二月十八日
15
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空しさは「えいっ」と後ろ前にしてハミングしながら暮らす術もつ
平成二十六年二月十三日
16
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えり立てたトレンチコートのその男は左に回す無表な面を
平成二十六年二月十一日
18
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早々と席立つ人の翳の濃く皿はよごるる不機嫌の跡
平成二十六年二月八日
18
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猫の目は光遮り尖がりたり見えざるものに真実のある
平成二十六年二月七日
15
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雪の咲く火曜の朝も火を熾し猫に餌やり弁当つめる
平成二十六年一月二十一日
18
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かなしみの後にはふいに年とりて眼鏡外して卓上のうえ
平成二十六年一月二十一日
13
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ただそうかそうかそうだったのかと思いつつ一日終える冬の日のあり
平成二十六年一月十七日
27
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冷えびえと凍てつく夜にのら猫は月の兎にもの言うごとし
平成二十六年一月十三日
20
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きみの背に神が与えしいきいきと黒紫のほくろに触るる
平成二十六年一月十二日
13
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漆黒に踊る炎の赤のいろ薪は爆ぜおるひとりの部屋に
平成二十六年一月十一日
18
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いいわけの手紙を書けばさびしくて遠景けむる一月の雨
平成二十六年一月八日
37
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自らの吐息の淵におちぬよう歩幅をつめて歩みつつおり
平成二十六年一月五日
23
深い吐息は危険・・・
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この年にお世話になりし方々をつらつら思い感謝噛みしむ
平成二十五年十二月二十九日
15
ありがとうございました。 (^...
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終日を冷たき雨が打ったとて洗い流せぬ偽りの量
平成二十五年十二月二十七日
22
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旋律は弾けるように舞うように螺旋階段のぼってゆきぬ
平成二十五年十二月二十四日
35
ちょっと感動した友人の演奏
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朱を落とす色がたりない冬の空噂話を好みし嫗
平成二十五年十二月二十二日
16
彩りというには刺があり過ぎ・・・...
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冬の月白く照る夜に猫のこえ地上をころがり草むらに消ゆ
平成二十五年十二月十八日
15
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