紫草さん
のうた一覧
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生類の声に満ちたる夏の朝われも小さな命にすぎず
平成二十五年七月十二日
20
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緑子の産毛の揃ふ耳たぶをそつとつまめば美乳の匂ひ
平成二十五年六月二十四日
14
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水無月の露を吸いたる白い肌泰山木は花笑みざかり
平成二十五年六月十五日
19
泰山木のつぼみは女性の白肌のよう...
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破竹に縦に切り込み入れるとき「真っぷたつ」とふ声の聞こえり
平成二十五年六月十一日
10
美味しい季節
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前髪を揺らすがごとし生臭しゆらりゆらりと栗の花穂は
平成二十五年六月五日
13
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ねむの木の木陰に棲みし鬼の子の花の咲く日の優しき眼
平成二十五年六月一日
18
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梅雨入りの気配感じつ急ぎ掘る新馬鈴薯の不揃いも良し
平成二十五年五月二十八日
17
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紫の草の根で染むこの糸の織り込む歌の季節の愉しき
平成二十五年五月二十七日
24
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カモミール畑で花を摘みをれば世界は白く甘くにほへり
平成二十五年五月二十六日
20
緑茶とブレンドするととても美味し...
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円やかな月の光りに照らされてそよんは雲に隠れ消えうす
平成二十五年五月二十五日
11
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美しき夕焼け見むといち日を空の広きに心をおけり
平成二十五年五月十四日
13
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青空に茜の雲はのびのびと山に呼ばれて此方に消ゆる
平成二十五年五月十一日
16
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水曜日雨も降らずに晴れもせず雲は流れて私を誘う
平成二十五年五月九日
17
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うすき皮裂けてしたたる赤き血に蟻が一匹おぼれておりゃる
平成二十五年五月七日
8
・・・ごめん。
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身の周囲春花ひらき青葉萌ゆ真っ直ぐなもの流れてゆきし
平成二十五年五月五日
17
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藤の房照らすひかりや花影のさ揺らぎ優し五月朔の日
平成二十五年五月三日
33
今年の房は長くて1m以上のものも...
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日に増して早緑繁りよく笑う山に囲まれ朗に暮らす
平成二十五年四月二十四日
19
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青空に拳を高く突き上げてわれを鼓舞せし大き葱坊主
平成二十五年四月二十一日
21
収穫し残した根深ネギに花が咲いて...
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野も山も碧い呼吸が満ち満ちて卯月の中葉緑に没す
平成二十五年四月十一日
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春嵐やよごれ花びら吹流し地上のすべてを緑に変えり
平成二十五年四月六日
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