紫草さん
のうた一覧
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筆をもつ君の手の甲筋張って何をつかんで何を愛した
平成二十五年七月十日
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吹き下る風に誘われこの身さへ解放したき衝動おさゆ
平成二十五年七月十五日
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崖っぷち・・
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霜ふれば甘さをますや冬キャベツひと葉めくれば青虫ころり
平成二十五年十二月二十三日
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一枚めくってはそのまま食べます。...
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自らの吐息の淵におちぬよう歩幅をつめて歩みつつおり
平成二十六年一月五日
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深い吐息は危険・・・
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冬の日の光をそっと集めしか日だまり色の檸檬はたわわ
平成二十六年一月六日
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わが内の意地とも呼べる正体を凝視しており春の真昼に
平成二十六年三月二日
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暖かき空気満ちたる春の夜の雨の匂いをわが羽織りたり
平成二十六年二月二十六日
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苗を植え大地に手の平押しあてて元気に育てと願う耕人
平成二十六年五月十七日
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お天気が良いと、外には働く人々・...
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裏山の栗の木の花総立ちてひりひり想う彼の人との距離
平成二十六年六月六日
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悲しみの味というもの知らねどもただごつごつと歯の鳴るを聞く
平成二十六年六月十三日
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雨上がりの光り眩しき朝だもの喧嘩はせずに夫を見送る
平成二十六年六月三十日
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怒るのも嘆いてみるにも力要りパワー不足な穏やかな日々
平成二十六年七月一日
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薄明のしじまに聞こゆかなかなのあやうきところへ誘いし声か
平成二十六年七月十五日
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今年一番の蜩の鳴き声を聞きました...
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倦怠は任務完了の翌日の静かな午後に降り積もるもの
平成二十八年二月二十五日
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寒かろう蜥蜴のしっぽは寒かろう炎天の地にぽつねんと死す
平成二十九年六月十五日
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あきらめは珈琲碗の温もりが次第に消えてゆくようなもの
平成二十九年七月二十四日
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髮のふさ夫ゆづりの曲見せて机に伏せる息子ゐる夜
平成二十四年四月十二日
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ゆるりと更けてゆく…。
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吹きたまる落ち葉を掃けばカサコソと夏の優しい思い出を聴く
平成二十四年十二月七日
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卓上にころがりておる薬瓶に夕日のさして錠剤ふたつ
平成二十五年一月二十四日
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何もかもつまらないとつぶやいた君の額ににきびの群れる
平成二十五年四月一日
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