紫草さん
のうた一覧
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日本は熱心、丁寧、慎ましく 真心もった国らしくあり
平成二十四年一月十九日
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戀しくて流した泪に女が棲み ふつと息はきまばたきをせり
平成二十四年一月二十六日
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白菜は黄白の肌をさらしつつ スープとなつて友癒やしをり
平成二十四年一月三十日
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いっぱい話して、いっぱい泣いて、...
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人生は白紙に戻せぬものなれど 白靈柩車あれに決めたし
平成二十四年二月二日
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昨日白い霊柩車を見ました。 初...
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音もなく舞う雪ひらり手を伸ばしつかめど消えて証し残さず
平成二十四年二月三日
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南の雪はすぐにとけます。 北の...
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つむぎゆく訣別のことばするすると 我が鱗剥ぎ君に手向けん
平成二十四年二月六日
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濡れそぼる道に映した虚蝉を 鮮けくみせし夜時雨かな
平成二十四年二月十四日
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夜、濡れた道路に映る世界の方が鮮...
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降りそそぐ白きほろほろなごり雪 裸木立ちに積もり満開
平成二十四年二月十九日
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美味そうにほおばる夫無邪気なり 真っ赤な苺練乳かけて
平成二十四年三月二日
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私は苺そのままが好きですが、主人...
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風邪をひき夕餉の支度もずる休み 霞むお頭で徒然想う
平成二十四年三月十三日
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久しぶりに熱が出て 今晩はおとな...
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鶯の高鳴く声にハッとして顔を上げたり 四月事初め
平成二十四年四月四日
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また新しい気持ちで。
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日溜りでとじた目蓋のうらがわに赤き血流れ生きているらし
平成二十四年四月十八日
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水無月の森には銀の雨がふり 営み重ねて細胞分裂
平成二十四年六月二十一日
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「最低の運勢」なんか蹴り飛ばし「できる魚座」と呪文をかける
平成二十四年六月二十二日
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朝開く新聞紙面のそこかしこベスト尽くした泣き笑い顔
平成二十四年八月十二日
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ひたすら拍手。パチパチパチ、
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温かく太き力で揉まるればつらさ和らぐ夫の親指
平成二十四年八月三十一日
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視神経のつなぎ目金具切り離しくず折れるごと眠りにつきたし
平成二十四年九月二十七日
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短時間でいいから、バン!って眠り...
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ステンレス籠に置かれしさつま芋紅く芽吹いて空を求めし
平成二十四年九月三十日
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「アヤムラサキ」という品種の紫芋...
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金色の夕陽と風にさ揺らぎつサリサリサリと木の葉は歌う
平成二十四年十月四日
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触れるたび摘みたて春菊しおれゆく本来草花は人嫌いらし
平成二十四年十月十五日
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