紫草さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- 先代の生き写しかと見紛いし子猫迷い来て小雪の朝 平成二十五年十一月二十五日 17 2年前に亡くなった猫の「マロン」... もっと見る
- ファミレスのオレンジ色の電光に灯るちいさな幸せもある 平成二十五年十一月一日 17 もっと見る
- 微かなる娘の泣き声もれ聞こえ壁に吊るさる濡れたＧジャン 平成二十五年十月十日 21 はて、さて、何があったやら・・・... もっと見る
- 振込みのありたることを確認し月末の夫の機嫌はよろし 平成二十五年十月一日 7 ありがとうございます。 入金が... もっと見る
- 白いシャツは風を孕んで帆のような自転車をこぐきみを眩しむ 平成二十五年九月二十七日 10 息子の後ろ姿は飛ぶように小さくな... もっと見る
- わけもなく心淋しい今日だからきっと今夜は南瓜を炊こう 平成二十五年九月二十六日 16 目指すは薄味ほっこり・・ もっと見る
- 床の上にころがり眠る塊の巌のようなわが夫なりき 平成二十五年九月二十四日 10 もっと見る
- 姑が泣く夢を醒めてもうら悲し冷えた指先額にあてる 平成二十五年九月二十日 11 久しぶりに昨年み送った姑の夢を見... もっと見る
- 体調のすぐれぬ夫を送り出す季節の動く長月の朝 平成二十五年九月五日 15 季節の変わり目か、気圧のせいか・... もっと見る
- 安らかな午睡の夫の傍らであまちゃん見ながら涼むひと時 平成二十五年八月二十三日 14 もっと見る
- 免罪の仏の顔も三度まで母の顔なら五度も六度も 平成二十五年七月十五日 17 もっと見る
- 鹿児島へ母と娘のふたり旅 黒豚・砂風呂・打ち明け話 平成二十五年七月一日 20 もっと見る
- 家ぬちに夫と娘とわたくしと揺らぎてやまぬ三国同盟 平成二十五年六月二十日 11 生きていればいろいろありますね。 もっと見る
- 染め色を決めかねており紫陽花の行き方探す娘にも似し 平成二十五年五月二十九日 24 もっと見る
- 汕頭の日傘のうちを過ぎゆきし母の肩の辺に涼風の立つ 平成二十五年五月十三日 18 髪を綺麗に結い上げて日傘の似合う... もっと見る
- 学生の初飲み会の洗礼をうけた息子の青き死に体 平成二十五年五月一日 19 「飲み会なめとった・・・。」とつ... もっと見る
- 誰彼と軽々抱いておんぶした逞し母の足の萎えたり 平成二十五年四月七日 22 体格の良い人でしたが、久しぶりに... もっと見る
- 賑やかな通りを過ぎて帰路につく待ち人の在る家の恋しき 平成二十五年二月二十日 23 今から帰るぞー・・。 もっと見る
- 夫と子にカイロ弁当持たせおり坂を下りて朝闇に発つ 平成二十五年二月八日 17 早朝、雪の中をお仕事に・・・。 もっと見る
- 「おかあさん珈琲」と言いて座りたり言葉少なに娘は甘ゆ 平成二十五年一月二十七日 20 もっと見る
