紫草さん
のうた一覧
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霜ふれば甘さをますや冬キャベツひと葉めくれば青虫ころり
平成二十五年十二月二十三日
23
一枚めくってはそのまま食べます。...
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「この年の怒り恨みは捨てましょう」と訓示うけしがそんなものなし
平成二十五年十二月十日
11
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野良として我が家に辿りつきし猫食ふては逃げる油斷めさるな
平成二十五年十二月七日
11
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愛情を形にすれば慈雨のごときみの瞼に降らすくちづけ
平成二十五年十一月二十三日
19
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二十日月しろじろ照らす水面なら舟を浮かべて君と歌わん
平成二十五年十月二十八日
9
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都合よく欠けた記憶をつなぎとめ瑠璃色をしたふたりの時間
平成二十五年十月二十七日
19
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十月の雨音響くこの部屋のふたりの間に吹くつめた風
平成二十五年十月二十四日
17
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人体の白き丸みに額よせて夜をひらひら泳いでわたる
平成二十五年十月二十一日
14
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凄まじき笑いのあとに涙してすがりついたは君の肩の上
平成二十五年十月十七日
11
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左側尖ったきみのその肩に額をよせて目を閉じるなり
平成二十五年九月二十三日
12
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きみの目に静かに積もる悲しみに気づかぬふりをきみに気づかれ
平成二十五年九月十二日
11
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伸びてきて肩におかれた君の手の纏わる熱さに声を洩らしぬ
平成二十五年八月二十八日
18
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あの人が憎いと思う一番の私であればそれも嬉しい
平成二十五年八月二十七日
13
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寒い日が好きだと言った君といる暑い日が大大好きな私
平成二十五年八月十二日
10
日に日に元気の無くなる人を尻目に...
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親指のつけ根にうっすら透けて見ゆ紫の血管どくどくと鳴る
平成二十五年八月十日
15
君と手を繋げばね・・。
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ただひとり愛しさつのる夕まぐれ胡瓜かじりて体温さげる
平成二十五年八月三日
17
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筆をもつ君の手の甲筋張って何をつかんで何を愛した
平成二十五年七月十日
23
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夕暮れの空は眺むる人々の心映しつ多岐にうつろふ
平成二十五年七月二日
14
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明け暗れの夢の浮き橋そぼ濡れて泣いているのは私だろうか
平成二十五年六月十九日
14
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一生に夢みる夜は一万夜 きみに会えたり会えなかったり
平成二十五年六月十八日
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