紫草さん
のうた一覧
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舞い落ちて風に転がりとけて消ゆそんなものだよ淡雪だもの
平成二十五年一月二十八日
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経をよむ声の聞こゆる林にて見えざるものも聞き耳たてり
平成二十五年二月十八日
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暁の霞のなかを高々と誰そ駆けゆく髪なびかせて
平成二十五年二月二十四日
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われは駆けゆく髪なびかせて・・・...
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愛猫の耳毛なぞれば身震いすつまらぬ話は聞きたくもなし
平成二十五年三月四日
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筑紫路の弥生の朝は寒ぬるみ低き焚き火を消してしまいぬ
平成二十五年三月七日
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寝屋で聞く朝の鴉の鳴き声のあぁ、唖々、唖々と何を儚む
平成二十五年五月十七日
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日の暮れの雨の一日ジーンズの嵩は膨れて草刈終える
平成二十五年七月八日
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愛おしい人を見送り帰路につく夕焼け空は静かに暮れて
平成二十五年七月二十九日
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お世話になりました
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気怠さと疲れを乗せて暁闇の各駅停車に揺られて行けり
平成二十五年七月三十一日
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始発って夜中の延長ですよね。
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親指のつけ根にうっすら透けて見ゆ紫の血管どくどくと鳴る
平成二十五年八月十日
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君と手を繋げばね・・。
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産廃の施設建設反対ののぼりはためく里を寂しむ
平成二十五年八月十一日
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人が生きればゴミが出てくる・・・
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摘まれても干されてもなお饒舌なカミツレのお茶を夜更けにいただく
平成二十五年八月十一日
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家内にひとり眠れぬ夜のあり水出し緑茶は濁りていたり
平成二十五年八月二十一日
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絹糸を探し求めて来し店の向かいに見つけた短歌教室
平成二十五年八月二十六日
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短歌教室の周りには小さな店がたく...
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体調のすぐれぬ夫を送り出す季節の動く長月の朝
平成二十五年九月五日
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季節の変わり目か、気圧のせいか・...
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朝靄に現れ出でた山々の神々しきにただ手を合わす
平成二十五年九月十四日
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そう誰も求めていないことだけど吾の気が済まぬそれだけのこと
平成二十五年九月十七日
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渡された夫の上着についてきた健やかなものを羽織って過ごす
平成二十五年十一月十八日
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紫の芋を甘露に浸らせていく日待つや夫婦も馴染む
平成二十五年十二月九日
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冬の月白く照る夜に猫のこえ地上をころがり草むらに消ゆ
平成二十五年十二月十八日
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