紫草さん
のうた一覧
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太ももに指を挟んで温める私はわたしを守ってゆける
平成二十九年十二月四日
13
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作歌ハイなるがあるらし午前四時眠れぬ夜は指折り禁止
平成二十九年十月十六日
16
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深更を暗闇のなか録画せしぽおっと赤き光さびしも
平成二十九年九月十九日
18
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ひらひらと聞き流す耳とがめる耳使い仕分けてふたひら疲る
平成二十九年九月十八日
17
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きりきりと絞りあげたる布のようまだまだ吸い上げまだまだ学べ
平成二十九年八月二十九日
21
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悲しみはかなしみのままそばにおき風化にまかすは難儀なことぞ
平成二十九年八月十八日
17
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ため息は転がり落ちて書きものの上に点々汚点となって
平成二十九年八月六日
18
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石橋を黒く濡らして雨が降る聞いてはいけない話の続き
平成二十九年八月二日
16
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居りどころなき者同士が背を向けて小さな店のイートインコーナー
平成二十九年七月三十日
20
ちいさな居場所
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蒼白く月は遥かに夜は更けて自分のために歌うララバイ
平成二十九年七月二十七日
18
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青々と丸い地球のてっぺんのベンチに座るやがて星降る
平成二十九年七月二十六日
16
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あきらめは珈琲碗の温もりが次第に消えてゆくようなもの
平成二十九年七月二十四日
23
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清濁を合わせ飲み込み身の内でしんと澄むのを待とうじゃないか
平成二十九年七月十六日
19
時間がいるよ
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きらきらと揺れる水面をかきわけて戻りたいのはわたしの居場所
平成二十九年七月十一日
21
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スカイツリー地上五百メートルに雷様のラボはあるらし
平成二十九年七月九日
16
知ってた? そこから雨雲操れん...
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書くことをやめれば音は戻りきて小さな小さな命の羽音
平成二十九年七月八日
22
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夏色の景色を切り取り帯にせんするりと締めて歌会へゆかん
平成二十九年七月三日
21
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悲しいのか笑っているのかわからないこの歪みこそ私のかたち
平成二十九年六月二十八日
25
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ハミングは風をつかまえ風にのり隣の町か行き方知れず
平成二十九年六月二十四日
21
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さすらいの旅人だってこんな夜は、梅酒くらって早寝をすなり
平成二十九年六月十九日
17
やってられませ~ん
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