紫草さん
のうた一覧
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片空を茜に染める夕焼けをきみに伝えることばを探す
平成二十六年七月二十八日
34
いっしょに眺められたらいいのです...
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月の夜はまぎれようなしふたりして手とり抱きあい落ちる星あり
平成二十六年七月十九日
12
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夜の更けて戻らぬきみを待つときの伏せし枕のあなたのにおい
平成二十六年七月十八日
20
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黄昏の木立の中の濃き緑ときに手触れし君の指さき
平成二十六年七月十一日
15
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濃やかな初夏の光のこぼれ来てきみの額で風と戯る
平成二十六年七月三日
14
もしかして、おでこ広い?
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雨上がりの光り眩しき朝だもの喧嘩はせずに夫を見送る
平成二十六年六月三十日
23
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この山の淋しい秘密妻敵は比翼の塚に眠りいること
平成二十六年六月二十八日
16
椎の木坂の山中で妻と一緒に逃げた...
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「あぁ俺は・」絶句のあとの君の背の無残に沈むをひたぶるに守る
平成二十六年六月二十二日
10
声のかけようもないけど、傍にいる...
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裏山の栗の木の花総立ちてひりひり想う彼の人との距離
平成二十六年六月六日
23
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逢えぬ日を数えることに飽きのきて花にあふれる君の家、庭
平成二十六年五月十八日
21
何て幸せそうに見える家
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なめらかな円みをおびたこの丘に指を滑らす休日の午後
平成二十六年五月十一日
19
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靴ひもを緩めて行くのは君のそばかがんで時をとどめみるため
平成二十六年四月二十六日
21
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降り出した雨に招かれきみの手の大きな傘にわれは入りゆく
平成二十六年四月二十二日
16
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術を練り呪文となえて甘やかに愛しきひとを招き入るなり
平成二十六年四月三日
13
ふたりの時間
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暗闇に靴音響き遠ざかりエンドロールは流れていたり
平成二十六年三月十九日
21
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予報にもなきことなれど雪が舞い紺のマフラーのきみに会いたり
平成二十六年三月七日
18
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むらさきの春空垂れてひとりなり疑う心は人を食うかも
平成二十六年三月三日
12
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寂しさを重ね合うよにつながったふたりの肩に降る春の陽は
平成二十六年二月二十四日
20
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如月の夜に指さき冷えたままそっと入りゆくきみの懐
平成二十六年二月十四日
22
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雨だれのフロントガラス越しに見たきみの笑顔の歪んで流る
平成二十六年一月十日
15
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