紫草さん
のうた一覧
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ふるふると降り注ぎたる春の陽の光の粒子の密度の濃いさ
平成二十五年二月四日
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手のひらで押さえてみるが直らずに櫛でなでつく夫の寝癖を
平成二十五年二月二十五日
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雨粒の奏でる音の彩りを君の機嫌が決定づける
平成二十五年三月十八日
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久々の寒のもどりにマッチ擦る 兼松日産農林マッチ
平成二十五年四月八日
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ふふっ、この箱が好き・・
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この年も番のキジは訪れて恋の季節を鮮やかに鳴く
平成二十五年四月十八日
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毎年同じ番のキジが庭に現れます。...
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青空に茜の雲はのびのびと山に呼ばれて此方に消ゆる
平成二十五年五月十一日
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われを呼ぶ声は耳内に淀みおり風は重たし砂色の曇天
平成二十五年六月八日
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わけもなく心淋しい今日だからきっと今夜は南瓜を炊こう
平成二十五年九月二十六日
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目指すは薄味ほっこり・・
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冷えの来ぬ秋の長きに疲れしか濃緑の葉は破れてうつろ
平成二十五年十月三十一日
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日中はまだ汗ばんだりする九州です...
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溢れくる切ない気持ちを呑み込んでただに大根刻んでおりぬ
平成二十五年十一月五日
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ハイネックセーターに顔を埋めるようにしてようやく終える長き一日
平成二十五年十一月十一日
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細雨の靜かな一夜氣づかずに誰か失ふ間合ひと思ふ
平成二十五年十一月十九日
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身の内のどこかのネジが緩みおり力が入らぬ夜だってある
平成二十五年十二月八日
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グダグダな夜
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鮮やかな龍が美空の頂きに昇がごとき虹を見ており
平成二十五年十二月十三日
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朱を落とす色がたりない冬の空噂話を好みし嫗
平成二十五年十二月二十二日
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彩りというには刺があり過ぎ・・・...
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腕を組み思案続ける吾のよこに息子は頬打ち立ち上がるなり
平成二十五年十二月二十五日
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親子べつべつの事情で思案中だった...
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空しさは「えいっ」と後ろ前にしてハミングしながら暮らす術もつ
平成二十六年二月十三日
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あぁ何も汚れているわけではなくて白い陶器に一本の髪
平成二十六年二月二十五日
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春時雨降りたる朝に狩りをするカラスの追える小さな命
平成二十六年四月七日
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降り出した雨に招かれきみの手の大きな傘にわれは入りゆく
平成二十六年四月二十二日
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