紫草さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ひらひらと聞き流す耳とがめる耳使い仕分けてふたひら疲る
平成二十九年九月十八日
17
もっと見る
一本の髪留を抜けばわらわらと髪はほどけて堕落のるつぼ
令和三年十二月十八日
17
髪はきりきりっとかき上げて、師走...
もっと見る
紫の切子グラスで飮む酒の たとへば君の口づけの味
平成二十三年十月三十一日
16
もっと見る
しらじらと今明け初めし街並みを 静かに照らす月の残り燈
平成二十三年十一月十八日
16
早起きは特別な景色を見ることがで...
もっと見る
君がむく形いびつな林檎こそ 美味いと思う午後のひと時
平成二十三年十一月十九日
16
もっと見る
凛々として命の小粒ならびおる 梅の小枝の媚ぬが清し
平成二十四年一月二十九日
16
こんなに寒いのにちゃんと蕾がスタ...
もっと見る
春めいて駅の階段小走りで スカートの裾吾れは揺らせり
平成二十四年二月二十五日
16
もっと見る
香り立つ梅の初花ほころぶを とどめて積もるなごり雪かな
平成二十四年三月一日
16
なかなか梅の花が咲いてくれません...
もっと見る
紫に沈むビル影傷ついた今日の気持ちは置いて帰ろう
平成二十四年三月七日
16
もっと見る
子らの読む別れの詞にみな涙遺影の祖母は優しげに笑み
平成二十四年三月八日
16
優しくて慕われていたおばあちゃん...
もっと見る
満月というのに月は不機嫌で半分笑い半分真顔
平成二十四年四月八日
16
もっと見る
喧嘩して仲直りして乗り越えて積み重ねきた今が幸せ
平成二十四年四月十八日
16
家族だけど、やっぱり一応恋愛カテ...
もっと見る
夏初月瞼に薄き紅のせて幼女のように姑は駈けゆく
平成二十四年五月一日
16
もっと見る
操らるあなたの嘘は美しく蝶の鱗粉オパールの色
平成二十四年七月十六日
16
気づいていても騙されましょう…
もっと見る
夕茜山の稜線際だたせ還りたくなる先は何処ぞ
平成二十四年七月二十一日
16
もっと見る
上弦の月はほっこり膨らみぬ夜なべ手仕事夫の寝息
平成二十四年九月二十六日
16
もっと見る
天井に見つけた滲みは目を閉じてわが内部にある闇へ繋がる
平成二十四年十月八日
16
もっと見る
誰彼と見知らぬ人が微笑みて見つめる先に無垢なる赤子
平成二十四年十月十三日
16
もっと見る
半身を探さないでと上弦は雲に隠れて降り出した雨
平成二十四年十月二十二日
16
みるみる雲間に隠れて、雨です。
もっと見る
深酒に酔いて眠りしこの夜は船に揺られて異国にゆきし
平成二十五年一月七日
16
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[51]