紫草さん
のうた一覧
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先代の生き写しかと見紛いし子猫迷い来て小雪の朝
平成二十五年十一月二十五日
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2年前に亡くなった猫の「マロン」...
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起きぬけの喉下ってひたひたと流れて満ちる冬の井戸水
平成二十六年一月七日
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人間はいとおしきもの真夜中に泣きながら食ぶ娘の顔は
平成二十六年一月十四日
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送り出す朝の夫の立ち際の座布団に残るぬくもり恋し
平成二十六年二月二十一日
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薬錠は白湯で飲むなり日に三度母の言いつけ守りてよい子
平成二十六年二月二十三日
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鉄塔の高くそびえる下過ぎて夫に届けるむすびが三つ
平成二十六年三月十二日
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お昼だよん。
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「私たちけっこう楽に生きてる」とかすけく言ったか菜の花揺れる
平成二十六年四月二日
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水無月の繁れる梅の木陰には夏の憂鬱がしづもりてみゆ
平成二十六年六月五日
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透明にあやうきものに誘われて覗く水底素足となりて
平成二十六年八月八日
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雨上がりの今日の白雲泣き止んだ赤子のようなあどけなさなり
平成二十六年八月二十三日
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隙間から吹き込んでくる秋風に肌を晒してうたた寝の午後
平成二十六年十月三日
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気持ち良すぎ~
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たわむれにほほえむ気配ただよわすこの紅椿何者なるか
平成二十八年一月五日
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限りなく神が近づく月の夜の小牡鹿の声猩々の歌
平成二十八年三月四日
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春キャベツスープで蒸してとろとろと甘いってことはやさしいことか
平成二十八年三月八日
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冬野菜から春野菜へ・・ ゆっく...
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「明るいんでなくてあがるぐしてんの」笑舞うの媼の声はやさしい
平成二十八年三月十一日
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仮設商店街で出会った、素晴らしい...
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さて、という句読点など思えども何にも出て来ぬ身の置きどころ
平成二十九年五月十二日
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会議中瞑想していた罰です。
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後ろ手にはずし肩紐抜き取れば気まま自在のあわいを得たり
平成二十九年五月三十一日
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外出から戻って外したらほっとしま...
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さすらいの旅人だってこんな夜は、梅酒くらって早寝をすなり
平成二十九年六月十九日
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やってられませ~ん
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胡坐居の真中のちいさきわたくしのつむりの上に厚い父の手
平成二十九年八月四日
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もっとも古い記憶です。
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悲しみはかなしみのままそばにおき風化にまかすは難儀なことぞ
平成二十九年八月十八日
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