紫草さん
のうた一覧
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月の夜眞闇の海に沈む落つ石重なりし音の聞こゆる
平成二十四年八月十七日
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夏にこもり歌も詠まずに暮らし越し秋の音きけば落ちつかざりし
平成二十四年八月十四日
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この世界澄みし瞳で眺めたしメガネのセルは耳にくい込む
平成二十四年八月十日
12
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この街にさみしがり屋は五人いて月は笑って優しく見てる
平成二十四年八月九日
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ギターは弾けないさみしがり屋・・...
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一陣の風に揺られし夏草に何や蠢く鼓動の聞こゆ
平成二十四年八月八日
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身の棘は風呂に浸かりてよく揉んでゆたりゆたりと抜こうじゃないか
平成二十四年八月三日
12
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右の手でわが胸ぐらを絞り込む 噛みしめるとき、念じるときも
平成二十四年七月三十一日
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中心を少し左にずらしたら心のバランスとれる気のして
平成二十四年七月三十一日
10
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若者に初めて「ババア」と呼ばれた日それは事実・・としみじみとする
平成二十四年七月二十四日
12
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胡麻炒れば胡麻は賑わに語りけり噂話は内緒にあらず
平成二十四年七月二十一日
14
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唇をまあるく開けて眠る子の見る夢は色つきサイレント
平成二十四年七月二十日
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旅先の朝餉の菜の彩りは昨夜の満腹つと忘れさす
平成二十四年七月十三日
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真に人の役に立つということ難儀なことで楽しきことよ
平成二十四年七月七日
9
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楽しげに雨音響く朝だから愉快な謎かけ企んでみる
平成二十四年七月四日
9
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哀しみの深き日々にも朝の來て何か食まねば生きてもいけず
平成二十四年七月一日
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六月の壺に插す花しづしづと水を吸ひ上げ發汗しをり
平成二十四年六月二十七日
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山野草は概ね素朴可憐なり山野女のわれ鏡に尋ぬ
平成二十四年六月十八日
14
鏡よ鏡…
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招虫は歩幅正しく歩みゆく前か後ろかしきりに迷い
平成二十四年六月十一日
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招虫=しゃくとり虫 昨晩大...
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暁は闇に縮みし逡巡の固き円球解けてゆけり
平成二十四年六月六日
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深夜の考え事はろくなことがありま...
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なめんなよ根性だって意地だって持っているんだとても大事に
平成二十四年六月五日
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持っているけど、隠すのも自分なり...
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