紫草さん
のうた一覧
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来る春を慎み深く待ち受けてほつりほつりとひらく白梅
令和四年一月十八日
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咲きそろう水仙の向きとりどりであなたもあなたも素敵と思う
令和四年一月十二日
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凛として、好きな花です。
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ポケットに手をいれたまま見上げいるもみじ一本緋色の嵐
令和三年十二月八日
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一枚一枚色が異なり、見上げていて...
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人間の不思議な力を見るごとし嬰児開く五指の手のひら
令和三年十一月二十四日
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人間の力というか、人間を創った神...
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真っ二つに割ったキャベツに真実がみっしり詰まって今夜の夕餉
令和三年十一月二十二日
7
キャベツのみっしりとした中身こそ...
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秋ざれの雑木繁れる一本に執着見ゆる烏瓜のぶらり
令和三年十一月十六日
7
わたくしも誰かにすがって生きてい...
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散水をすればにわかに虹が生れ小さなみ業をたのむ一日
平成三十一年二月十九日
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熱き湯にばさばさ茹でて春菊のみどりの束のなんと鮮やか
平成三十一年一月十四日
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つぐないの言葉は口にしないまま木の葉は落ちて朽ちてしまえり
平成三十一年一月十一日
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来る春を慎み深く待ち受けてほつりほつりと開く白梅
平成三十年三月三日
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天体の熱く激しい本質を隠してひろがる宙を見上げる
平成二十九年十二月二十四日
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かわいそうな奴はわたくしではないと生理淘汰の青い柿の実
平成二十九年九月十四日
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かわいそうなのは自然淘汰される青...
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凌霄花の首こぼれ落つとこ郵便配達のバイク踏みゆき
平成二十九年九月二日
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これで仕舞いこれで仕舞いと雨しぶく宵夕の雷狂い猛りつ
平成二十九年七月十八日
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線状降水帯って昔からあったことば...
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陽は翳り十字の花は風に揺る「雨になるね」と呟く声か
平成二十九年七月六日
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どくだみ草ってさびしい感じがする...
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自転車に乗ってここまで来た人はどこへ行ったか檸檬の木下
平成二十九年五月十九日
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今檸檬の花が満開。 上品だけど...
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草色の卵を抱いて身じろがぬ木下の鳥と野狐の距離
平成二十八年七月三十日
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大地から草引きはがすその寸時無想無念の勢いが好き
平成二十八年七月三十日
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うずくまり草抜くわが背を見下ろして笛吹く鳥は渡りゆきたり
平成二十八年三月二十三日
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限りなく神が近づく月の夜の小牡鹿の声猩々の歌
平成二十八年三月四日
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