紫草さん
のうた一覧
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冬ざれに赤い外套に選ばれたきみが佇む今朝のバス停
令和四年一月二十九日
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ちなみにお髭を蓄えた男性でした。...
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窓の辺のポニーテールの若人の美しき頭蓋骨を惚れぼれと見る
令和四年一月二十五日
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見事に美しい頭蓋骨のシルエット
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煮崩れて砂糖に膨らむ大納言小豆 傷もつ人を癒したまえな
令和四年一月五日
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甘さ控えめ、やさしいお味。
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ひたむきに生きよと咲くか寒椿ちいさき遺恨を今朝ひとつ捨つ
令和四年一月四日
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結果、自分が楽になることを知り
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新しき年の初めのめでたさや金時人参鮮やかな紅
令和四年一月二日
13
本年もどうぞよろしくお願いいたし...
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彼の人の今日一番の捨て台詞アルコール吹きかけティッシュで拭う
令和三年十二月二十六日
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拭きふき…
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眠剤に頼るひと夜をギヤマンの帆舟に揺られて海ばらを行く
令和三年十二月二十三日
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飲みたくないけど、飲めばなんとか...
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さて、という句読点を胸に打ち猫と一緒に開く歌集を
令和三年十二月二十二日
12
歌集を開くと膝の上に来る家猫のモ...
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一本の髪留を抜けばわらわらと髪はほどけて堕落のるつぼ
令和三年十二月十八日
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髪はきりきりっとかき上げて、師走...
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魂の抜けた豆腐というものがあるわけないが今日のわたくし
令和三年十二月十二日
13
湯豆腐がおいしい季節ですねぇ
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あきらめは珈琲碗のぬくもりが次第に消えてゆくようなもの
令和三年十二月七日
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儚きものこそ尊けれ。
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ひたぶるに追いたるものを捉まえてその手開けばただ風が吹く
令和三年十二月三日
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充足感か虚しさか自分でもよくわか...
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焼きたてのパンを抱いて帰る道これはよきものあたたかきもの
令和三年十一月二十五日
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真っすぐな罫線だけを頼りつつ書いた手紙は懺悔の手紙
令和三年十一月十五日
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おぼつかない…。
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野辺送りの消防団の制服の美しき青年一礼をして
令和三年十一月十四日
5
いつも出会う青年が消防団の制服の...
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愛弟子と師の別れ際など描かれて涙しあとのお茶の美味さよ
平成三十一年一月十八日
10
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純白の春の財布を求めたり真新しきものは良きかな、良きかな
平成三十一年一月八日
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ずっと黒や茶色の財布を使っていた...
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草刈りを終えて戻りしうしろ背の男さびしく履物を脱ぐ
平成三十年五月六日
13
お疲れ様でした~
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窓際の対の兎の立ち雛の細き面に夜の月の射す
平成三十年三月三日
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目つぶりて耳を尖らせ音ひろうおまえ前世も猫であったか
平成三十年二月十日
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