諏訪真さん
のうた一覧
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医者からも呑むのを止めろと言われど呑めぬ後生に生きる価値なし
平成二十一年二月十四日
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酒、その三
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月に行き星のかけら土産にす夢なればこそ出来る旅路か
平成二十一年二月十四日
1
夢、その三
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光さえ飲み込むほどの穢れをば留め得るのは眠りなりけり
平成二十一年二月十四日
1
夢、その二
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一つだけ私がいてもいい場所はおそらく夢の消え行く浅瀬
平成二十一年二月十四日
4
夢、その一
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この歌は誰が為にこそ詠まれるか見知らぬ人か唯の木霊か
平成二十一年二月十四日
3
そろそろ50種近くなってきたので...
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寄道し道に迷うたその先に微かに匂う白梅の花
平成二十一年二月十一日
2
寄道もたまにはするものだな、と。
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キモチワル その一言で永遠に消え去ったのは 愛の一文字
平成二十一年二月七日
0
恋愛その三
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他の人の言葉は全て受け止めど我が言の葉は受け止められず
平成二十一年二月六日
2
仕事上の愚痴みたいなもの
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何故に死んだ後など恐れるか赤い者には死後などあらじ
平成二十一年二月六日
2
何で無神論者ほど迷信を信じるんで...
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防人の戦い給うその敵は海の果てより此方にぞ在り
平成二十一年二月五日
2
国、あるいは家族その七
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威勢良く貴女の為にと言えない貴女が私より強いから
平成二十一年二月二日
0
どちらかと言うと、私が弱いんです...
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また一つ歳を重ねて気付くのが今の歳さえ思い出せぬを
平成二十一年二月二日
1
実際にはもう少し先なんですけど、...
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言の葉を操る術を身につけど心を手繰る術こそ知らず
平成二十一年二月二日
3
一番肝心なこと
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親切を重ねて作る負債なら善など捨てて鬼もまた良し
平成二十年十二月五日
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資本主義その二
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師も走る師走の最中我が様は青さが故に余裕残りて
平成二十年十二月四日
0
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どの花もオンリーワンと歌うけど楽屋に届く花は御幾ら
平成二十年十二月一日
2
語る時は理想主義 動く時は資本...
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今という言葉の陰に潜むのは消えた昔かまだ見ぬ先か
平成二十年十一月二十九日
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止まった時間なんて無いのなら
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劇場の楽屋の火事の訴えを道化師が言いただ笑わるる
平成二十年十一月二十六日
1
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飲み会を繰り返す度思うのは何度今年を忘れるのかと
平成二十年十一月二十四日
5
去年の話。今年もそうなりそうだけ...
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何度でも愛すればこそ憎まれて繰り返すうち気持もさびる
平成二十年十一月二十四日
2
恋愛、その三
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