西村 由佳里さん
のうた一覧
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空見ても 辞書を引いても 目に浮かぶ 笑ったときの くしゃくしゃな君
平成二十四年十二月七日
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「ただいま」と「行ってきます」がおんなじで君の背中で翼はためく
平成二十四年十一月二十九日
2
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柔らかな 布で包んで 慈しみ 育てた鳥が 翼を開く
平成二十四年十一月二十一日
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いくつもの 布に包まれ 眠る子に 想う心を そっとかけたり
平成二十四年十一月十五日
6
久しぶりに投稿させてもらいました...
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悲しみは じわりじわりと 胸満たし じわりじわりと 心蝕む
平成二十四年四月二十六日
5
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あの星がまばたきひとつする刹那泣いて笑って永久(とわ)に目を閉ず
平成二十四年四月二十四日
6
星は何億年も前から存在しますね。...
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引き出しの 内側の木を ひっかいて 若き想いに この身をひたす
平成二十四年四月十八日
1
ブログに掲載した短歌を手直しして...
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清らかな 言葉カットし 少年は 単に「かない」と のたまいにけり
平成二十四年四月十七日
2
「かない」は「悲しい」という意味...
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生意気な ことを言いつつ 吾子の手は ぬくもり求め おなかに触れる
平成二十四年四月十三日
2
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花びらに ほうとひと息 吹きかけて 君に渡せば 恋文のごと
平成二十四年四月十一日
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ふとももに ちょっと触って すぐ離し 愛してますと 胸でつぶやく
平成二十四年四月十一日
7
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野の原に 陽に誘われて 来てみれば 目前広がる 桜のうねり
平成二十四年四月十日
6
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トクトクと 鼓動に合わせ 愛は来る つないだ手から 私のもとへ
平成二十四年四月六日
5
自分のブログに「想い来る」という...
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ぽかぽかと 春の日浴びて とてとてと 両手広げて 母のもとへと
平成二十四年三月二十九日
6
1歳や2歳くらいの小さな子ってこ...
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ドの穴をうまく埋められないままに笛の音色は空に溶けゆく
平成二十四年三月二十七日
7
小学生が笛の練習をしていました。...
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君の目に 映る私の 瞳には あなただけしか 映っていない
平成二十四年三月十七日
2
恋人同士が見つめあっている様子を...
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子の胸に 耳をあてれば トクトクと 心の声が 静かに響く
平成二十四年三月十六日
3
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君の目に まつげが長く 映るよに そっとうつむき 花を見つめる
平成二十四年三月十五日
3
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喜びも 憂いもみんな 受け止めて 陽は和やかに 世界を照らす
平成二十四年三月九日
8
ブログによく似た短歌を載せました...
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言葉には できぬ想いが あふれ出て 白い小花を 濡らしてしまう
平成二十四年三月六日
3
大切な人を想っていたら涙が出てき...
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