西村 由佳里さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 棘たちにはちみつかけてかきまぜて爪といっしょに捨ててしまうの 平成二十六年六月九日 3 もっと見る
- 悪臭を放つ両足拭いたなら君は私の我だけのもの 平成二十六年六月六日 2 ブログ「みそひともじがすき」には... もっと見る
- できたての空をかばんに詰めこんで竜宮城に売りにゆくのさ 平成二十六年六月四日 7 もっと見る
- からっぽのペットボトルがカラカラと風と踊ってわたしを起こす 平成二十六年六月二日 7 もっと見る
- マンションの最上階の窓見あげ満月の夜と見立て歌詠む 平成二十六年五月三十日 4 もっと見る
- 貴婦人が裾を広げて立つようにとりどり開く地下街の傘 平成二十六年五月二十九日 4 もっと見る
- 鼻孔にて白血球のスライムが出たい出るなとおしくらまんじゅう 平成二十六年五月二十八日 4 もっと見る
- 本日の消される空はここらしい もこもこ雲が両手ひろげる 平成二十六年五月二十七日 4 もっと見る
- 連れだって歩けば空は晴れわたり傘を打つのはすみれ花びら 平成二十六年五月二十六日 6 もっと見る
- パーカーがいらないほどの陽の下を我は行くのだサザエ求めて 平成二十六年五月二十三日 2 もっと見る
- 君いればにぎやかになるわが心じゃれて笑っていっしょに食べて 平成二十六年五月二十二日 5 もっと見る
- 近況を聞かせておくれ雨粒よ空の向こうの藤は元気か 平成二十六年五月二十一日 2 こんにちは！ ブログ「みそひと... もっと見る
- 指に触れ手のひらをもみ肩たたき我が手は動く抱きつくために 平成二十六年五月二十日 2 もっと見る
- カーテンが揺れる揺れいるこの夕べ会えないままに月を迎える 平成二十六年五月十九日 9 もっと見る
- わたしには計り知れない冒険をしてきたお湯はいつも無口で 平成二十六年五月十六日 2 もっと見る
- 淡雪のような桜を忘れそう風にそよげる葉の深緑 平成二十六年五月十五日 8 もっと見る
- 王様と王子様とを抱きしめて眠る今宵の月は美し 平成二十六年五月十四日 7 もっと見る
- 離してと言われるまでは我のもの少し長めの爪をくすぐる 平成二十六年五月十三日 4 ブログ「みそひともじがすき」にも... もっと見る
- そよ風がカーテンレースの譲り合いボクにはちょっと手に負えなくて 平成二十六年五月十二日 5 もっと見る
- 強風にポキッと折れた薔薇の枝少し足りぬがちょうどいいかも 平成二十六年五月九日 4 もっと見る
