西村 由佳里さん
のうた一覧
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青空に雲の子たちが浮かんでるふんわりぷかりぷかぷかふわり
令和二年二月二十八日
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大切と言われたことはないけれど干した布団は君のぬくもり
令和二年二月二十六日
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干潮の浜辺で探す人人人何何何と我らも探す
令和二年二月二十五日
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ベランダに布団を干せばほかほかと心ふくらみ歌がこぼれる
令和二年二月二十一日
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星と星星座と星座をつなげては神話創りし人がいたこと
令和二年二月十八日
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ママママとすがってきていた君は今乗り継ぎせんと我をひっぱる
令和二年二月十七日
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トントンと私の傘をノックする空の滴の心の色は
令和二年二月十二日
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懸命に動けどすでにもう一時まばたきすればもはや夕方
令和二年二月十日
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完璧と思っていたのにイラつくの六年前の我の童話に
令和二年二月七日
3
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書籍との新たな出会いああ空はなんて広くて青いのだろう
令和二年二月六日
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アイデアに目鼻を付けて服着せて愛を注いだ我のお話
令和二年一月三十一日
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どうしてもみそひともじが浮かばない短歌の本を再び開く
令和二年一月三十日
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これからは絵本を読んで書いて描く空いた時間を無駄にせぬため
令和二年一月二十九日
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白梅が咲くを見つけて考える喜ぶ憂うどちらが良いのか
令和二年一月二十八日
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まどろんで心が楽になったからきっと今夜も星を見つける
令和二年一月二十七日
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タイトルを気にし始めた金曜日遅いよワタシと突っ込みいれる
令和二年一月二十四日
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最初から最後までいる教室の後ろで君の頭見つめて
令和二年一月二十三日
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辛抱を続けてやっと明日が来る半年ぶりの授業参観
令和二年一月二十二日
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気が付けば君は居たんだ我が産みし話の中のあちらこちらに
令和二年一月二十日
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椅子の背に体預けて見上げてるオリオンこいぬおおいぬの星
令和二年一月十七日
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