西村 由佳里さん
のうた一覧
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少しづつ色を加えて上げてゆく君へ届ける便箋の香を
令和三年一月二十四日
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今日からは丑の一年これからもなにとぞよろしくお願いします
令和三年一月一日
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目標はかけがえのないお友だち我を励まし努力をさせる
令和二年十一月十八日
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こんなにも黒い頭が並んでもすぐに見つける君の頭を
令和二年十一月十八日
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帰宅から塾に行くまで一時間笑って笑って心ほぐして
令和二年十一月十二日
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学校の柵に手をかけ歌ってる園児五人は未来の生徒
令和二年十一月十一日
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いちにさんしいごろくなな勉強をしている園児の声が響いて
令和二年十一月六日
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ひだまりを横切るように飛んでゆくカラスは一途に空を見つめて
令和二年十月二十九日
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絵の本の世界に首までつかる我新たな作をと再びの日々
令和二年十月二十六日
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秋の日のどこにでもある昼下がり笑顔を見たいと絵の本作る
令和二年十月六日
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陽を浴びて絵本は静かに横たわる君が手に取る日を夢見つつ
令和二年十月五日
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疲れても嫌になってもとりあえずパソコン開いたこれまでの日々
令和二年九月二十八日
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ようやくに書き終え心が軽くなるさあ明日からはあなたのために
令和二年九月十八日
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これを読むあれも読もうと積んでゆく二週に一度の図書館の日に
令和二年九月十七日
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いちにいさんしいごうろくなな園児らの声を聞きつつ過ぎる路地裏
令和二年九月十五日
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ちょこまかと走り回ってリスちゃんは読んで読んでとしっぽを揺らす
令和二年九月三日
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めむたんという名前で、アマゾンで...
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ボクはボク君のおかげでボクはボク君のためならどんなことでも
令和二年八月二十八日
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声だけのつきあいだけど想像す絵本手に取り笑うあなたを
令和二年八月二十五日
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ずいぶんと長い間のすっぴんさマスクをすればだあれも見ない
令和二年八月十九日
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ふと気付きコバエにシュシュっとスプレーす食事の後の三角コーナー
令和二年八月十三日
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